8年生 ウエルカムベイビー事業(1月25日)

8年生は、5限目に、氷見市地域子育てセンターの方々をお迎えし、ウエルカムベイビー事業「助産師による命の授業」を行いました。

性や妊娠・出産・子育てについて、助産師の方から直接お話を聞き、正しい知識を得るとともに、生かされている命の大切さについて深く考えることができました。

命の始まりから、胎児、新生児になるまでの様子を、大きさや重さを精巧に作られた人形を使って説明され、最後に全員が人形を抱っこしてみました。

「だんだん重くなる」「これで何㎏ですか」

両手で優しく抱っこすると、たとえ人形でも、にっこり笑顔になる生徒たちでした。

今日の続きとして、明日はリモートですが、本当の赤ちゃんとお母さんをお迎えし、直接お話を聞いて、自分自身のライフプランを考える予定です。

 

1年生 道徳科「みんなとなかよくするためには」(1月25日)

今日、1年生は、道徳科の授業で「ちいちゃんとブルくん」というお話を使って、「みんなとなかよくなるにはどんなことが大切なのか」について話し合いました。

「なぜ、ちいちゃんは、ブルくんが「一緒に遊ぼう」と言ったとき、逃げたのかな」という先生からの問いかけに、子供たちは、

「体が大きいから強そうだと思った」

「怖いと思った」

と、逃げた理由を発表していました。

「では、みんながブルくんと楽しそうに遊んでいる姿を見て、ちいちゃんはどんなことを考えたのかな」という問いかけには、

「みんなは、ブルくんのこと怖くないのかな」

「ブルくんはやさしいのかな」

「私も一緒に遊びたくなった」

と、ちいちゃんの気持ちになって、自分の考えを発表していました。

次々に手を挙げて発表する子供たち。真剣に考えていることが伝わってきます。

そして、「みんなとなかよくするには、どうすればよいのかな」と尋ねられると、次のような考えが返ってきました。

「見た目で判断しないで、遊んでみる」

「人の好き嫌いをつくらない」

「見た目ではなく、気持ちや性格で決める」

なんて、立派な1年生でしょう!

普段から仲よく遊んでいる8名だから、誰とでも仲よくできる8名だから、出てきた考えだと感動しました。

 

また、今日の授業の振り返りでは、一人一人が授業で考えたことや思ったことをノートに書きました。

しっかりとした姿勢で、黙々と書く姿。それもまた、立派でした。

1年生のみなさん、これからも一人一人のすてきなところを見付けながら、仲よく過ごしてくださいね。

今日の図書室(1月25日)

もうすぐ1月が終わります。
2月3日(土)は節分。
西の杜学園の図書室には、「西の杜の鬼ヶ島」コーナーができました。

いろいろな鬼が出てくる絵本や本が展示されています。

なつかしい昔話や、読んだことのない新しい本がたくさん!
後期課程の生徒用に、怖そうな鬼が出てくる小説もあります。

今日の4時間目には、2年生が国語の時間に、図書室で読書の学習をしていました。
図書館司書の先生の読み聞かせ絵本は「かえるをのんだ ととさん」。
このお話にも、途中で鬼が出てきました。

 


「『鬼のかいぎ』だって。こわい」
「ぼくは、こわくないもん」


「鬼のうでを、しばったんだって。どうなるのかな」


たくさんあって、どの本にしようか迷いますね。今なら、図書室へ行けば、「泣ける、笑える、スカッとする」いろいろな鬼たちに会えます。
ぜひ手に取って読んでみましょう。

 

貸し出した本は、家に持ち帰ることができます。
お気に入りの本があったら、家の人に紹介して、一緒に読んでみましょう。

 

昼休みに、図書室に行くと、後期課程の生徒が数名。
食後のゆったりとした時間を、本を読みながら過ごすのもよいですね。