1年生 道徳科「みんなとなかよくするためには」(1月25日)

今日、1年生は、道徳科の授業で「ちいちゃんとブルくん」というお話を使って、「みんなとなかよくなるにはどんなことが大切なのか」について話し合いました。

「なぜ、ちいちゃんは、ブルくんが「一緒に遊ぼう」と言ったとき、逃げたのかな」という先生からの問いかけに、子供たちは、

「体が大きいから強そうだと思った」

「怖いと思った」

と、逃げた理由を発表していました。

「では、みんながブルくんと楽しそうに遊んでいる姿を見て、ちいちゃんはどんなことを考えたのかな」という問いかけには、

「みんなは、ブルくんのこと怖くないのかな」

「ブルくんはやさしいのかな」

「私も一緒に遊びたくなった」

と、ちいちゃんの気持ちになって、自分の考えを発表していました。

次々に手を挙げて発表する子供たち。真剣に考えていることが伝わってきます。

そして、「みんなとなかよくするには、どうすればよいのかな」と尋ねられると、次のような考えが返ってきました。

「見た目で判断しないで、遊んでみる」

「人の好き嫌いをつくらない」

「見た目ではなく、気持ちや性格で決める」

なんて、立派な1年生でしょう!

普段から仲よく遊んでいる8名だから、誰とでも仲よくできる8名だから、出てきた考えだと感動しました。

 

また、今日の授業の振り返りでは、一人一人が授業で考えたことや思ったことをノートに書きました。

しっかりとした姿勢で、黙々と書く姿。それもまた、立派でした。

1年生のみなさん、これからも一人一人のすてきなところを見付けながら、仲よく過ごしてくださいね。