4年生 サイフォンの仕組み -椎名道三を追って-(11月27日)

4年生の社会科では、十二貫野用水を作った椎名道三や用水づくりの工夫について学習しています。

今日は、土地の低いところから高いところに水を送った「サイフォンの仕組み」を理解するために、実験を行いました。

切ったストローに空気が入らないように水を入れると・・・

なんと、水がストローを上って反対側の容器に移動していきました!

その様子を見て、驚く子供たち。

「すごい!!」「成功したよ」とうれしそうです。

「ストロー2本でやってみたい」

「ストローの長さを変えるとどうかな」

と好奇心が膨らみます。

この実験を通して、これを石管で行った道三の技術の高さについて気付くことができました。

そして、今日の社会を築いた先人の工夫と努力について、改めて感じることができました。

 

 

3年生 消防署見学(11月26日)

3年生は社会の学習で、氷見消防署の見学に行き、消防士の仕事の内容や消防車と救急車の仕組み等について、体験を通して学んできました。

 

まず、体育館に行くと、放水用のホースがありました。
火が激しくて、火元に近付けないとき等は、ホースをつなげて長くするそうです。
とても長いので、びっくりしました。

 

次に、消防車や救急車を見学しました。

消防車は、はしご車や救助工作車等、事案によって出動する種類が違うそうです。
また消防車内には、消火をするための様々な道具がありました。

救急車には、人の命を救うための装置がたくさんありました。
学校にも置いてあるAEDや、本部と連絡を取るための無線機もありました。

少しでも速く、大切な人の命を救うための工夫が、たくさんあることに気付きました。

 

次に、放水体験や防護服着衣体験をしました。

的に向かって2人1組で放水!

服もホースも、思ったよりも重く感じたようです。
消防士の方は、この重い装備を身に付けて、火元まで全力で走り、炎の中に飛び込むのだそうです。

 

最後はみんなで、消防車の前で、ハイ、チーズ!

消防士の方から、多くの事を教えていただき、はじめて知ったことや詳しく分かったことがたくさんありました。
氷見消防署の皆様、ありがとうございました!

6年 お花紙が色水や紙に変身(11月27日)

6年生は、図工の時間にお花紙を使って、造形遊びをしました。

はじめは、色水づくり。

ペットボトルに、お花紙と水を入れて振ると、色水に変身します。

水の量やお花紙の量を調整し、色に変化をつけていきます。

色水同士を混ぜたら、どうなるか。

実験を楽しみます。

赤と青で紫。青と黄色で緑。

オレンジと緑を混ぜると、茶色。

カップの中で、色を混ぜながら、

「春の色だね。桜色と葉っぱの緑がきれい」

「これは、秋色。黄色やオレンジ、赤が紅葉を表しているみたい」

「深い紫色は、落ち着いた感じ」

などと、色を見ながら、話します。

次は、つくった色水で、紙づくり。

紙すき用の道具を使って、思い思いの紙をつくっていきます。

「どこまでも続く青い空に、白い雲が浮かんでいるみたい」

「クリスマスをイメージして、雪の白とサンタクロースの帽子の赤を使ったよ」

偶然の効果も取り入れながら、色や形を工夫して、紙づくりを楽しみました。