8年生 ライフデザインセミナー(7月17日)

8年生でライフデザインセミナーを行いました。

ライフデザインセミナーは、地域で活躍する方から直接講話を聞く機会を設定することで、富山で生活するよさを知り、生徒自身のライフプランを具体的に考える機会とすることが目的です。

講師の先生に、地域で菓子店を営む「里山工房Fico」の方をお招きし、お話をしていただきました。

フィーコの方のお話の中には、

・挨拶の大切さ

・楽しんで仕事をすることで、相手も笑顔になってくれること

・「ありがとう」の感謝の気持ちを忘れないこと

・仕事とは、人と人とのつながりが大切であること

・失敗をおそれずに挑戦すること

など、印象に残る内容がたくさんありました。

話を聞きながら、たくさんのメモをとる姿が見られました。

お話の最後に、地区の公民館で行っている体操を一緒にしました。

「頭で考えて動かすことが大切だよ」と教えてもらいましたが、なかなか上手くいかず、みんなで笑いました。

 

生徒の感想です。

・挨拶をすること、失敗をおそれずにやってみることが大切だと分かりました。

・人を幸せにすること、誇りをもつことの大切さを学びました。

・人を喜ばせる仕事、自分が元気になれる仕事、自分にあっている仕事を選ぶと仕事が長続きすると知りました。

・「あいさつ」や「ありがとう」を心がけていきたいです。

・仕事を通して、人とのつながりや、周りの人と支え合うことが大切だと学びました。

 

9月に行われる「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」に向けて、今回のライフデザインセミナーで学んだことを意識して生活していきましょう。

あったかハートを届けよう 花鉢訪問(7月17日)

5・6年生は、総合的な学習の時間「ふるさとに学ぶ」の学習で、自分たちでベゴニアの苗を世話してきました。
今日は、その花鉢と手紙を、一人暮らしの高齢者の方に届ける日です。
今年度は、久目地区の約50人の方に届けます。

 

出発式では、

「楽しみにしておられる方に、心をこめて花鉢と言葉を届けましょう」

という校長先生の言葉を聞いて、元気とやる気を出した子供たちでした。

あいにくの雨模様ですが、2台のスクールバスに乗り込み出発です。

家までは、地区の民生委員の方が、案内をしてくださいました。

「こんにちは。ぼくたちは、西の杜学園の〇〇と〇〇です」
自己紹介をします。


家の奥から、わざわざ玄関まで出てきて、花鉢を受け取ってくださいました。

傘を差しながら、1件ずつ回ります。

「きれいな花やねえ」と、見てくださった方もいました。

「わたしたちが育てました」と、お話をしながら、渡しました。

 

途中で雨が上がってきました。

「これから、暑くなるので、お体に気を付けてお過ごしください」
と伝えました。

帰り際には、外に出て、見送ってくださった方もおられました。
「雨の中を届けてくれて、ありがとう、ありがとう」
とお礼を言ってくださり、うれしい気持ちで心がいっぱいになりました。

地域の方と、温かく触れあった1日でした。
お世話をしてくださった民生委員の方、雨の中運転してくださったスクールバスの運転手さん、ありがとうございました。