あったかハートを届けよう 花鉢訪問(7月17日)

5・6年生は、総合的な学習の時間「ふるさとに学ぶ」の学習で、自分たちでベゴニアの苗を世話してきました。
今日は、その花鉢と手紙を、一人暮らしの高齢者の方に届ける日です。
今年度は、久目地区の約50人の方に届けます。

 

出発式では、

「楽しみにしておられる方に、心をこめて花鉢と言葉を届けましょう」

という校長先生の言葉を聞いて、元気とやる気を出した子供たちでした。

あいにくの雨模様ですが、2台のスクールバスに乗り込み出発です。

家までは、地区の民生委員の方が、案内をしてくださいました。

「こんにちは。ぼくたちは、西の杜学園の〇〇と〇〇です」
自己紹介をします。


家の奥から、わざわざ玄関まで出てきて、花鉢を受け取ってくださいました。

傘を差しながら、1件ずつ回ります。

「きれいな花やねえ」と、見てくださった方もいました。

「わたしたちが育てました」と、お話をしながら、渡しました。

 

途中で雨が上がってきました。

「これから、暑くなるので、お体に気を付けてお過ごしください」
と伝えました。

帰り際には、外に出て、見送ってくださった方もおられました。
「雨の中を届けてくれて、ありがとう、ありがとう」
とお礼を言ってくださり、うれしい気持ちで心がいっぱいになりました。

地域の方と、温かく触れあった1日でした。
お世話をしてくださった民生委員の方、雨の中運転してくださったスクールバスの運転手さん、ありがとうございました。