8年生 ドキドキの調理実習(11月15日)

11月15日(火)2限

コロナ禍での調理実習は工夫を凝らして実施することができました。材料は小分けにして、一人一人がすべての工程を担当します。先生の説明とデモンストレーションをいつも以上に真剣に聞く生徒達。

手慣れた様子で玉ねぎのみじん切りをする人もいれば悪戦苦闘している様子の人も・・・

「目が痛い~」「包丁を持たない方の手は猫の手ね。」くれぐれもけがをしないでね。

 

 

材料を混ぜて袋の上からひたすらこねます。材料がなじんで袋の色が白っぽくなってきたら成形です。

 

空気を抜いてアルミカップに入れて、真ん中を凹ませて、一段落。並べてオーブンで焼きました。

無事完成したハンバーグは給食の時間においしくいただきました。これで家でもお手伝いできそうです。

8年生 CHIKOさん!(11月15日)

11月15日(火)午後

氷見市芸術文化館のホールで行われた

「ひみっ子の夢と希望」きらめき推進事業で歌手のCHIKOさんの講演会に行ってきました。

 

芸術文化館に初めて入った生徒がほとんどで、

開演前はホールの作りや椅子の模様にキョロキョロしていました。

講演会は、CHIKOさんの歌とピアノ、パーカッションのヤマダさんとのセッションでスタート。

パワフルできれいな歌声と見たこともない打楽器の演奏に8年生たちは興味津々

 

ご家族のお話や生い立ち、そして学生時代のお話を聴くうちに

今日の演題オムライスと出会うために」の謎が解けていきました。

 

最後に、西の杜の生徒が代表でお礼の言葉を伝えました。

 

CHIKOさんが自分を嫌いなままでいなかったからこそ、今日の素晴らしい歌声が聴けました。

「これだけしか知らない」のではなく、視野を広げ、

自分の中でのメニュー、つまり選択肢を増やすことの大切さを知ることができました。

 

学校に戻ってから、全員感想を書きました。一部を紹介します。

 

CHIKOさんの歌は一人で歌っているのにとても迫力があって、思いが伝わってきました。

ヤマダさんの演奏していた楽器は独特な音がしてすごかったです。

「普通とは何だろう」という疑問と、それに向き合うCHIKOさんの考え方は、

私の人生の選択肢を少し広げてくれたような気がします。

周りと自分が違うことで、自分のことが好きになれないCHIKOさんに、お母さんがかけた

「自分のことを嫌いでいるには、人生は長すぎる」という言葉が心に残りました。

 

お話だけでなく、演奏からもいろいろなことを感じ取っていたようです。