8年生 CHIKOさん!(11月15日)
11月15日(火)午後
氷見市芸術文化館のホールで行われた
「ひみっ子の夢と希望」きらめき推進事業で歌手のCHIKOさんの講演会に行ってきました。
芸術文化館に初めて入った生徒がほとんどで、
開演前はホールの作りや椅子の模様にキョロキョロしていました。
講演会は、CHIKOさんの歌とピアノ、パーカッションのヤマダさんとのセッションでスタート。
パワフルできれいな歌声と見たこともない打楽器の演奏に8年生たちは興味津々。
ご家族のお話や生い立ち、そして学生時代のお話を聴くうちに
今日の演題「オムライスと出会うために」の謎が解けていきました。
最後に、西の杜の生徒が代表でお礼の言葉を伝えました。
CHIKOさんが自分を嫌いなままでいなかったからこそ、今日の素晴らしい歌声が聴けました。
「これだけしか知らない」のではなく、視野を広げ、
自分の中でのメニュー、つまり選択肢を増やすことの大切さを知ることができました。
学校に戻ってから、全員感想を書きました。一部を紹介します。
CHIKOさんの歌は一人で歌っているのにとても迫力があって、思いが伝わってきました。
ヤマダさんの演奏していた楽器は独特な音がしてすごかったです。
「普通とは何だろう」という疑問と、それに向き合うCHIKOさんの考え方は、
私の人生の選択肢を少し広げてくれたような気がします。
周りと自分が違うことで、自分のことが好きになれないCHIKOさんに、お母さんがかけた
「自分のことを嫌いでいるには、人生は長すぎる」という言葉が心に残りました。
お話だけでなく、演奏からもいろいろなことを感じ取っていたようです。