9年生 元プロサッカー選手 加藤さんとの触れ合いを通して(10月2日)

今日、本校でアスリート派遣事業が行われ、9年生が参加しました。

来校されたのは、元プロサッカー選手の加藤大志さんです。

 

多目的ホールに集合した生徒たちの前に、リフティングをしながら登場された加藤さん。

華麗なボールさばきに、生徒の視線は釘付けでした。

はじめに、加藤さんは、生徒たちに「夢をもっていますか」と問いかけられ、ご自分がサッカーを始めたきっかけや選手時代の経験から学んだことを話されました。

そして、「夢をもつこと、武器を見つけること、諦めないこと」の大切さを語られました。

 

講演の後は、いよいよグラウンドに出ての実技講習です。

まずウォーミングアップをしました。

 

様々な動きやゲーム等を通して、加藤さんと生徒の心の距離が近づいていきます。

あちらこちらで生徒たちの楽しそうな笑顔がみられました。

 

そして、次は、ゲームです。加藤さんにもチームに入っていただきました。

チームで声をかけ合いながら必死にボールを追いかけます。

「こっち、こっち」

「ナイス!」

「次、頑張ろう」

等々、友達と一緒に喜び合ったり、励まし合ったりしている声が聞こえます。

失敗しても責めることなく、友達のことを思い合うことができる

いつも優しい笑顔や心で人に接することができる

それが、9年生のすばらしいところです。

加藤さんも「すてきな学年ですね」と話しておられました。

 

試合の後に集合写真を撮り、サインをいただきました。

最後に、生徒代表が、

「サッカーの楽しさと難しさを知りました」

「講話を聞いて、卒業までに夢を見つけたいと思います」

とお礼のあいさつをして、今日の授業を終えました。

あっという間の2時間。

生徒たちにとって、心に残る、貴重な経験となりました。

9年生の皆さん、皆さんも加藤さんのように自分の夢の実現に向けて努力をし続ける人になってください。応援しています。