7月10日、5年生は、漁業の勉強で
氷見市漁業文化交流センターに行ってきました。
館内に入って、まず、VRシアターを見ました。


氷見で生まれた「越中定置網」の仕組みや漁師さんが漁をする様子を、大迫力で楽しみました。
「大きなぶりが、たくさん捕れているな」
「定置網ってすごいものなんだね」
などど、口々につぶやきながら、見入っていました。

次に、定置網の模型を使って、スタッフから漁の仕方について説明を受けました。

そして、質問タイムです。
「氷見で捕れる魚のうち、定置網を使って捕った魚の割合はどのくらいですか?」
「定置網は、どのくらい前から、あるのですか?」

「定置網では、何種類くらいの魚が捕れるのですか?」
「氷見の定置網漁業は、どうして日本農業遺産に認定されたのですか?」
などと、次々と質問をしました。
定置網を使った氷見の漁業のすばらしさを発見しました。
次は、漁業文化をゲーム形式で学ぶことができるコーナーに行きました。
漁師さんの魚の仕分けを体験できるゲームや

大漁旗ジグソーパズル、


ぶりの解体パズルなど、

遊びながら楽しく学ぶことができるようになっています。
「これは、何という名前の魚なの?」
「ぶりって、こんなふうにさばくのか」
「大漁旗って、カラフルだね」

みんなで、協力しながら、楽しく学んでいきます。
次は、かつて使われていた漁船や漁具の展示を見たり、
氷見の食文化について学んだりしました。

館内全体に「越中式定置網」が展示されていて、
「自分が魚になったみたい」
「これだと、簡単に捕まってしまうな」
などと、魚の気持ちになっている子供もいました。


~感想より~
・自然に優しい魚の捕り方をしているところが、氷見の定置網漁業のすごいところだ。
・魚を捕っている漁師さんが、格好よかった。
・昔の漁師さんの工夫をたくさん知ることができた。
氷見の魚が美味しい秘密が、少し、分かったようでした。
これから、社会の授業で、漁業について、さらに詳しく学んでいきます。