7~9年生 シンガポール交流会(6月18日)

7~9年生はシンガポール交流会で講師の先生をお招きして、講演を聞きました。
毎年シンガポール交流会を行っており、9年生は3年目となりました。
講演は、「英語教育は必要か、将来を想像してみよう」というテーマで話し合いをしたり、講師の先生の話を聞いたりしました。

まず、「英語教育は本当に必要でしょか」という質問に対して、話し合いました。
英語教育が必要であると考える生徒からは、
「外国の方に話しかけられたとき、答えられるため」
「他の国の文化を知るためのきっかけとするため」
「受検で英語が必要だから」
などの意見が出ました。

英語教育が必要でないと考える生徒からは、
「日本語があるから、英語は必要ないのではないか」
と意見が出ました。

講師の先生は、
「一つだけ知っていは、比べられないから、日本語にも英語も勉強して比べることが大切だよ」と話されました。
他に、「将来、どんな生活を描いていますか」、「英語が必要な職業とはどんな職業ですか」、「英語学習は楽しい?なぜ?」等について話し合い、発表して交流しました。

また、「日本語の『よろしくお願いします』を英語に訳すと何になる?」という質問に対して、上手く訳せる英語はないということなど、日本と外国の文化の違いについて学びました。
その中で、英語は3,000語~4,000語、日本語は10,000語ほど必要で、英語は日本語に比べて取るに足らない、英語を難しいと思うことはないということでした。
最後に、「英語を身に付けるには、努力を続けることがポイントである」とまとめをしました。

短い時間でしたが、生徒の発表したり、メモしたりする姿が見られました。

生徒の感想です。
・「英語はいろいろなところで使える便利な道具」という言葉が印象に残っています。英語を勉強と思わずに自分の世界を広げる道具として考えることで、英語を面白いと思えると気付きました。
・講演会で心に残ったことは、英語を聞くことで日本語の素晴らしさや英語にもさまざまな使い方があることに気付きました。
・自分の夢は、英語が必要になることもある夢だから、英語の勉強は難しいけれど将来につながると思って頑張りたいです。
・シンガポールの生徒さんが1年で日本語ができるようになった秘訣を知ることができ、私もやってみようと思いました。