4年生 氷見市浄化センターへ行こう!(6月26日)
社会科「住みよいくらし」の学習では、普段の生活で使う水はどこから来て、そしてどこへ向かうのかを学習しています。
学習の中で上水と下水の意味を学び、それらの水がどのようにきれいになっているのかを、実際に見学で学びました。
向かったのは「氷見市環境浄化センター」です。
まずは、動画を見て、家や学校等に水がどのようにして届くのかを学びました。
沈殿池で大きな砂や石を取り除いたり、フロックという大きなゴミを作り出し落としたりするなど、ゴミをなくすための工夫を知ることができました。
なんと、1日にプール200杯分の水をきれいにすることができるそうです。すごい!!
資料もいただき、沢山メモをしました。
次に、下水の処理の仕方についても、動画だけではなく、見学も通して学びました。
子供たちが特に興味を抱いたのは、水をきれいにする微生物の存在です。
数種類の微生物が存在し、エアレーションタンク内で水をきれいにするために働くそうです。
この微生物のおかげで、水は少しずつきれいになっていき、最後に仕上げの消毒を行うことで、やっと川に放流できるそうです。
学校に戻った後は、メモを整理した後、全体で振り返りを行いました。
「微生物の種類が多いことにびっくりした」
「1日にプール200杯分の水をきれいにできるとは、知らなかった」
など、学んだことを文章にしてまとめることができました。
みんなの使う水は、浄化センターのおかげできれいになっていることがとてもよく分かりました。
これからは、普段使う水に感謝の気持ちをもって使っていきたいですね。
氷見市環境浄化センターの皆様、ありがとうございました。