8年生 夢をもつこと(1月30日)
1月30日(月)1限 道徳
「本物の将棋指し ~村山 聖~」という教材を通して人生において夢をもつことの意味を考えました。
8年生には将棋を嗜んでいる生徒が数名おり、「今日の道徳は将棋の話か!」と楽しみにしていました。
将棋について詳しくなくても、先日の羽生・藤井戦のことは、ニュース等で知っている生徒もいました。
生徒たちにとっては藤井さんの方が年も近く、身近な存在のようで、その対戦相手だった羽生さんや、そのライバルでもあった村山さんについては、ほとんど知らない様子でした。
資料を読み、当時の状況を知り、村山さんの心情を考えたり、友達の考えを聴いたりするうちに、
村山さんの人生において、「『名人になる』という夢をもつこと」の意味について考えをもつことができました。
※今回の記事に授業風景等の写真は1つもないのですが、生徒の考えが素敵だと感じたので掲載してみます。
村山さんにとって夢とは・・・
🔥やるからには上を目指したいという思い
🔥人生をかけた挑戦
🔥同じ時代を生きる将棋界の仲間と共有できること
🔥生きていたという記録
「夢をもつこと」自体について考えをもった生徒もいました。
夢とは・・・
🌟自分はここまできたという証
🌟自分が長生きするために必要なもの
🌟自分が生きられる意味
🌟自分の生きがい
🌟自分が生きる糧
🌟自分が向かうところへの通過点
🌟自分の人生の集結
🌟親、家族への恩返し
🌟これ以上ない大切なこと
9年生になる日が近づいてきている8年生たちは、「進路」についていろいろと考えを巡らしています。
「将来、○○になりたい」と語れる生徒もいれば、「自分の夢が分からない」という生徒もいます。
今日、夢をもつことについて皆で考えたことが、何かの支えになってくれたらと思います。