不審者対応 避難訓練(2月7日)

西の杜タイムから5限目にかけて、不審者対応対応の避難訓練を実施しました。
「体育館の中に不審者が入ってくる」という想定の訓練です。

体育館で不審者を発見した教員が、2人の生徒に、職員室へ報告に行くよう、静かに指示を出します。
生徒は、職員室の教員に、「身長、服装、性別等の不審者の特徴を分かりやすく伝えました。

その後、子供たちは、職員室からの緊急放送を聞いて、安全が確保された教室に移動しました。

各教室は、扉を内側からしっかりと施錠し、協力してガラス部分に目隠しの紙を貼ります。

そして、次の放送が入るまでの間、部屋の中の安全な場所に集まり、待機します。

不審者役の教員が、廊下から声をかけても、絶対に扉を開けません。
自分たちの身を守ります。

安全が確認されたという放送を聞いた子供たちは、多目的ホールに集合しました。

話をせず、短時間で、全校児童生徒が多目的ホールに集まりました。

校長先生は、避難訓練の間の行動や態度について、
・放送をしっかり聞く。
・先生との約束を守る。
・避難した教室の鍵をかける。
・教室の電気を消す。
・1か所に集まる。
・カーテンを閉め、扉に目隠しをする。
・声を出さず、気配を消して、静かにしている。
という、振り返りのポイントを話されました。

そして、
「地震、火事、不審者の侵入等の災害が起きた場合は、正しく判断して行動することが大切。避難訓練を通して、それらを学び、自分の命、そして周りにいる人の命を守れる人になってほしい」
と、話されました。

真剣に話を聞いている子供たち。そのことは、一人一人の視線からも伝わってきました。

思いもよらないことが急に怒った場合にも、落ち着いた対応をして、大事な命を守ることができるように、訓練を重ねていきましょう。