8年生 あなたの生まれてきた確率は・・・(1月28日)

4限 ウェルカムベイビー

助産師さんを講師に招き、「命」「性」について講演していただきました。助産師さんの経験から話される内容は、大人も勉強になる内容でした。

今年は、新型コロナウイルスの影響で、ホントの赤ちゃんに来てもらうことはできませんでしたが、助産師さんの経験から話される内容は、大人も勉強になる内容でした。

何か見上げていますね。

みんなが見ているのはこれ

紙の左上にとっても小さな穴があいているのがわかりますか?

これは、受精卵の最初の大きさです。0.2mm!!

こんなに小さい受精卵が10か月かけて一人の人間として、母親の体の中で成長していくんですね。

こんな話が

卵子700万分の1×精子3億分の1×受精卵が無事に生まれる確率2分の1=・・・・

分母が大きすぎる!!

飛行機から砂漠にアサガオの種を落として、それを見つけて帰ってくるようなものらしいです。

「奇跡だ!」

私たち一人一人の命は、奇跡が起きて誕生したんですね。

本物の赤ちゃんは抱っこできませんでしたが、人形を抱っこして、赤ちゃんの重みを実感していました。

これから心も体も大きく成長してく8年生にとって、それぞれに感じたものがあったようです。

「私は性についての話が苦手です。でも、命と人生を考える上で性の話は必要不可欠だと思うので、しっかりと理解していこうと思うことができました。」

「性という字は、『心をもって生きる』と書くことを知り、恥ずかしいことではないんだと思えるようになりました。」

「自分が生きているだけで親が喜んでくれるという話を聞いてとても感動しました。今は恥ずかしくて言えないけれど、いつか『ありがとう』と言いたいです。」

「『妊娠』について深く考えることができました。いつか自分がお母さんになったときは、今日の話を思い出したいです。」

 

4年生 社会科での今日の学び(1月28日)

社会科の時間は、「県内の特色ある地いき」という単元で「高岡銅器」について学習しています。

高岡銅器づくりに携わる人々の工夫や努力について話し合った結果、

「分業システムをとることで、質の高い製品をつくっている」

「使う人のことを考えて、生活スタイルに合わせた製品をつくっている」

ということに気付いたようです。

その後、「実は全国にあるお寺の鐘の60%以上は、高岡の製作所がつくっているんです!」と伝えると、子供たちは・・・・、

「高岡銅器すごい!」「もしかして近所のお寺の鐘も高岡銅器かも」と、とても驚いていました。

休み時間になると、「今日の社会、めっちゃ学んだー」と話す子供も!