6年生 ろんくまの里 訪ねる!(7月16日)

14日、総合の学習で、論田熊無地区に行きました。

今回は、「三寺参り と ろんくまの歴史・文化財を訪ねる」コースです。

集会所に集まって、専徳寺の見学と、周辺文化財の散策をしました。

2階建ての釣り鐘の山門を通って中に入ります。

境内には、などの巨木がたくさんありました。

お寺の中で、お話を聞きました。立派な欄間や大きなケヤキの柱がありました。

そのあと、周辺の散策をし、ツバキの木やしだれ桜の木を見ました。

花の季節ではないので、また、花の季節に訪れる予定です。

ハス田では、きれいな花が咲いていました。

タブレットを使って、花や景色を撮りました。

熊無から望む論田地区の風景です。

 

次に、国重要無形民俗文化財に指定されている藤箕についての話を聞き、

実物を見せていただきました。

丁寧に編んである箕は、一生使えるほど丈夫な物だそうです。

大切に残しておきたい伝統です。

 

次に、論田地区にある願正寺に行きました。

お寺の中でお話を聞き、壁画雅楽の太鼓なども見せていただきました。

外には、お経や本などを保管する建物がありました。

 

次に、もう1つのお寺、光伝寺に行き、合掌してから、お話を聞きました。

どのお寺も、大変立派なお寺で、子供たちも驚きです。

金箔が貼られた仏具や透かし彫りの欄間極彩色に塗られた壁画細工などを見ることができ、

貴重な体験となりました。

 

その後、天狗林健康広場お休み処くまなし旧論田小跡地大ケヤキの木等を

見学しました。

最後に、熊無で出土した石斧を見せていただき、今回のろんくま探訪は終わりました。

 

~子供たちの感想から~

・身近なところに、大きな立派なお寺があって驚いた。もっと、詳しく調べてみたいと思った。

・お寺は地味なイメージがあったけれど、とても豪華で、煌びやかだった。

・生き続けている大きな木がたくさんあって、うれしくなった。ツバキの花も見てみたい。

旧論田小学校での子供たちの生活の様子を聞くことができてよかった。

石斧を見て、縄文時代から論田熊無に人が住んでいたことが分かって驚いた。

 

地域の歴史や伝統、文化に触れる貴重な時間となりました。

第2回が楽しみです。

案内してくださった論田熊無地区のみなさん、ありがとうございました。