前期課程 道徳授業
7月5日(火)3限
前期課程の児童が、多目的ホールに集まりました。
校長先生の道徳の学習です。
まずは、「こんなとき、どう思うか」というエピソードについて、縦割り班で話し合いました。
6年生がリーダーとなり、話合いを進めます。
話し合った意見をまとめ、発表しました。
それぞれの班の考え方の似たところや違いに、気付きました。
次に、心に傷が付いてしまうような言葉について、考えました。
心は形がなく、目で見ることはできません。
でも、傷付けたり傷付いたりすることは、誰にでもあります。
校長先生のお話を聞きながら、
「わあ、心が痛そう…」「ちくちく言葉や」
と、つぶやく子供たち。
では、どんな言葉をかけてもらったら、傷付いた心が元気になるかを考えました。
「大丈夫」「一緒に遊ぼう」「一人じゃないよ」
優しい心、温かな気持ちが大切だということを確認しました。
最後に、絵本の朗読を聞きました。
しんと静まりかえる中、みんな真剣に聞き入っていました。
きっと、どの子供も、自分の思いをもったと思います。
たくさん心が動き、よく考えた1時間でした。