3年生 消防署を見学しました (11月18日)

11月18日(木)

社会科「火事からくらしを守る」の学習で、氷見市消防署に見学に行きました。

はじめに、2階の部屋で消防署員の方々に質問をします。

「火事が起きたら、何人位出動するのですか?」

「消防団の人と一緒に活動するのですか?」

たくさんの質問に丁寧に答えてくださいました。

部屋の中には、地域の消防分団の方用の防火服が置いてありました。

「家のお父さんも、消防団員だよ。」

次は、仮眠室の見学です。

「24時間勤務の時には、この部屋で休みます。」

「火事が起きたら、すぐ出動できるようにしています。」

そして、消防士さんたちがトレーニングする器具が置いてある部屋へ。

「すごいな。」「おもりが、重そうだ。」

1階におりて、統合前には、通信指令室であった部屋で大きなパソコンの画面上に地図が出る様子をみせていただきました。

今は、119番に電話すると高岡市の通信指令センターに連絡が行きます。

そして、事務室。たくさんの方が仕事をしておられます。

事務室の廊下の先にある車庫には、救急車2台の他、7台の消防自動車が並んでいます。

救急車の説明では、ストレッチャーに乗る体験をさせていただきました。

体験に手を挙げたのは女の子たち。

「意外にグラグラしないよ。」「酸素濃度を測る器械を指にはさむんだね。」

「コロナウイルス対応として、今は防御服を着て活動しています。」

救急車の後は、消火活動に当たる消防自動車の説明です。

 

「消防車に乗れるぞ!やったあ!」

 

「ホースやいろいろな道具を積んでいるよ。」

「事故があったら、出動して車をクレーンでつり上げるよ。」

「他にも、はしご車などがあるよ。」

 

「消防士は、この防火服にボンベを担いで消火活動をします。」

「約30キログラムの重さになります。」

「ボンベって、重いなあ。これを担いで走るなんて すごいな。」

消防士さんに たくさんのことを教えていただき、多くの体験をさせていただきました。

帰校後、今日の校外学習で心に残ったことや学んだことを口々に話しながら、お礼の気持ちを手紙に書きました。

「あんな重い物を担いで消火活動をするなんて、めげない気持ちがすごいなあ。」

「今年は、もう9件も火事が起きたんだって。家に帰ったら、家の人に火の用心って言うよ。」

「防火服は1200度に耐えられても、中の人間は耐えられないって。こわいね。」

「カラン、カランって、夜、音を鳴らして火の用心をよびかけているんだね。」

これから、学んだことをノートに写真と記事でまとめていきます。

氷見消防署の皆様には、お忙しい中、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

 

9年生 ちょっとよろしいですか?(11月19日)

11月19日(金)

6限に児童生徒総会が行われました。

委員会活動も引き継ぎを経て、後期からは8年生を主軸に活動していきます。

9年生はこれにて「サポートする側」に回ることになります。

 

今日は、執行部や委員長がそれぞれ考えた活動計画案について述べ、それに対する意見、質問を全校児童生徒がするという機会でした。

5~9年生の各学年代表による代表質問では、各クラスで考えた質問をします。

9年生も総務が代表で質問します。

続いて、議長の

「では、ここから自由質問です。質問がある人は前に並んでください。」

その言葉をきっかけに・・・

👩「美風委員に質問です。年末大掃除は・・・」

👩「執行部に質問です。挨拶を目標に掲げていますが・・・」

👨「感染症予防の対策はこれだけでは足りないように思うのですが・・・」

出るわ、出るわ、水を得た魚のような9年生たち。(矢印は全部9年生です)次々に、7,8年生の委員長たちに質問をぶつけます。

学年担当としては、内心「(ちょっとちょっと、もうそのへんで、勘弁してあげたら?~💦)」と思いながらその様子を見ていましたが、各委員長たちは、9年生たちの愛ある💕厳しい⚡質問ノックに、めげることなく、誠実に答えていました。

そんな9年生たちも、これまでいろいろな活動を経てきたからこそ、こうして物事をいろいろな視点で捉えられるようになったということかな…と思いつつ今後は「これでいいの?」だけでなく「こういうのはどう?」と代案の提案もできるような、後輩たちをサポートしてくれる先輩であってほしいと願います。