6年生 ふるさとの歴史探訪学習(3月21日)
6年生は、これまで、総合的な学習の時間に、論田・熊無地区の探訪を行ってきました。
今日は、その最後の学習。
今回は、明和地区を中心に、旧熊無村の神社や故地を訪ねて、
地名や地形・伝承などから歴史を学びました。
はじめは、新保の「神明神社」
くまなしガイドの丸山さんに、参拝の仕方を教えていただきました。
神社の歴史や地形、敷地にある椿の木等のお話を聞きました。
次に、中村の「中村神社」
中村神社は、3つの神社をまとめた神社だそうです。
富山県内最大のモチノキがありました。
次に、谷屋の「飛瀧神社」
神社の歴史や狛犬等について教えていただきました。
西の杜学園の杜という字の意味も分かりました。
次に論田の「八幡社」
論田には、お宮は1つしかないそうです。
獅子舞百選や藤箕発祥の地として有名です。
次に熊無の「十柱神社」に行きました。
十柱とは、10の神様が集まっているという意味だそうです。
神社やお寺は、地域の人の心の拠り所としての役割を果たしています。
最後は、熊無集会所に戻り、今日の学習のまとめです。
歴史は、先人のおかげで、創り上げられているということ、
歴史を振り返ることができるのは人間だけであることを教えていただきました。
自分が住んでいる地域の歴史を知ることは、とても大切なことだと気付きました。
~子供の感想から~
〇 地域の神社について、詳しく分かりました。近くに古墳やいくつもの神社があったということを聞いて、自分が思っていた以上に歴史があることが分かり、驚きました。
〇 どの神社にも椿があると聞いて、今度から、探してみようと思いました。いろいろな新しいことを知ることができて、楽しかったです。
〇 これまで、いろいろな神社に行ったり、藤箕作り体験をしたりして、とても楽しかったし、いい経験になりました。いつも丁寧に教えてくださった地域のみなさん、ありがとうございました。
〇 神社の鳥居をくぐるときや参拝のマナーを知ることができました。これまでも、新しく学んだことを家族に教えると、とてもほめられました。地域のことを丁寧に教えてくださって、ありがとうございました。
地域の歴史や文化、よさを知り、また、ふるさとが好きになりました。
地域を案内してくださったみなさん、本当にありがとうございました。