音楽講演会(2月18日)

今日は、シンガーソングライターの大野靖之さんを迎え、音楽講演会を開催しました。

大野さんは、約20年前から日本中で「学校ライブ」を行い、今回の西の杜学園は、なんと1127回目になるそうです。

「歌う道徳講師」と呼ばれ、「学校ライブ」を中心に活動され、いくつもの学校の校歌を作詞作曲されたり、中学生の道徳や家庭科の教科書に歌詞が使用されたりしています。

この功績が高く評価され、2008年に、人間力大賞(青年版国民栄誉賞)グランプリ内閣総理大臣奨励賞を受賞されました。

1曲目から、大きな美しい歌声に子供たちはびっくりです。

歌に合わせて、自然と手拍子が起こります。

キーボードやギターを弾きながら、「ともだち」「あいしてる」「うさぎ」「ayame」・・・次々と歌を披露されました。

楽しいお話を交えながら、あっという間の1時間30分でした。

ときどき、ステージから降りて、子供たちの前へ。

最後は、中学校の道徳の教科書に掲載されている「天使の舞い降りた朝」。

歌詞の意味をしみじみと感じながら、聴き入りました。

児童生徒会長がお礼の挨拶をして、花束を贈りました。

音楽講演会終了後に、色紙やノートにサインをお願いする子供たちに、控室で快く接してくださいました。

 

保護者や地域の方々もたくさん来校されました。

ありがとうございました。

児童生徒の感想です。

・歌声がすごくきれいで、びっくりしました。

・自分で歌詞や曲を作って、いろいろな人を笑顔にされて、すごいなと思いました。

・「うさぎ」という曲が一番気に入りました。家に帰ったら、インターネットで聞いてみようと思います。

・大雪の中、ライブに来てくださって、ありがとうございました。

・47都道府県を全部まわって、いろいろな学校にいっていらっしゃると聞いて、びっくりしました。

・夢をあきらめないで努力することは、とても大切だと改めて実感しました。これからつらいことや苦しいことがあるかもしれないけれど、「やっくん」のようにあきらめずに頑張りたいです。

・10年後、20年後の夢が分からなくても、明日を考えるだけでよいという話が心に残りました。

・1曲1曲の歌詞が深く心に響きました。これからも、お体に気を付けて頑張ってください。

 

大雪の中、往復800㎞の道のりをご自分で運転されて、楽器や機材を持って来てくださった大野さん。

「この活動を心の底から愛しているので、これっぽっちも苦じゃありません」とおっしゃっていました。

自分を大切にすること、夢や好きなことをもつこと、命を大切にすること。

歌を通して、多くのことを教えてくださいました。

本当にありがとうございました。

雪道の運転、お気を付けてお帰りください。