8年生 ワークショップ(2月17日)
3、4限に、東京学芸大学の先生を講師にお迎えし、新聞紙を使ったワークショップを行いました。
まずは、準備運動をしました。
手は上、横、下と動かし、足は、前、後とジャンプします。これを組み合わせました。
胸の前で、右腕を前回し、左腕を後ろ回しました。
いよいよ、ワークショップに入ります。
新聞紙の摩擦をコントロールして、新聞紙のタワーをより高くします。
講師の先生は、新聞紙どうしの摩擦を上手く使い、とても高いタワーを作りました。
活動開始です。ペアになり、新聞紙をつなげていきます。
つないだ新聞紙を丸めてタワーにしていきます。
最初は調子よくタワーを高くすることができましたが、高くなっていくにつれて折れてしまいました。
どのペアも慎重にタワーを高くしています。
中には、新聞紙がぐちゃぐちゃになってしまったペアもありました。
とても高いタワーができました。
講師の先生の手本です。タワーが体育館の天井に届きました!!!!
「おーーーーーー!!!すごい」
と歓声が聞こえました。
後半は、どのペアが一番高いタワーを作れるか競い合いました。
順調にタワーを高くしていったのですが、途中で折れてしまうペアが出てきました。
一番タワーが高くなったペアです。天井近くまで伸ばすことができました。
講師の先生から
「新聞紙を高くするには、力の加減がポイントです。
力を加えたり抜いたり、その加減でタワーを高くすることができます。
その力の加減が、物を作るときに重要になります。
また、この新聞紙を丸めた螺旋は、トイレットペーパーやダクト、舞台の上下する装置等、身の周りに使われています」
と、解説がありました。
また、
「今回のワークショップで大切なことは、「観察」と「工夫」です。
学ぶとは、よく見て、自分で工夫して、よりよいものにしていくことです。
今日のような体験を通して、授業では得られないことも、大切にしましょう」
と、言われました。
生徒の感想です。
「新聞紙が摩擦で天井に届いてすごかった」
「新聞があんなに高くなるなんてすごいと思いました」
「加減を調節して、タワーが高くなったので、うれしかったです」
「工夫次第でタワーがだんたん高くなっていったのが楽しかった」
「物を見る解像度が高くなると、見える世界が違ってくることが分かりました」
最後に生徒からのお礼の言葉と挨拶で終わりました。
自分の体を使って、友達と協力し合って、多くのことを学び取った8年生でした。
貴重なワークショップに参加する機会を、ありがとうございました。