8年:雲のでき方(12月13日)

8年生の理科で、雲のでき方について学びました。

水蒸気をふくむ空気のかたまりが上昇すると、上空の気圧が低いために膨張して温度が下がります。

気圧が下がると空気が膨張する様子を、簡易真空容器の中にマシュマロを入れて確認しました。

簡易真空容器内の空気を抜く前は、マシュマロは小さいです。

簡易真空容器の空気を抜き、容器内の気圧が下がると、マシュマロは2倍以上に大きくなりました。

マシュマロの大きさが変化する様子から、気圧が下がると膨張することを実感しました。また、気圧が下がることで、気温も下がることを動画で確認しました。

次に、簡易真空容器の中を水で湿らせ、線香の煙を入れてから、容器内の気圧を下げていきます。

すると、簡易真空容器の中がくもってきました。水滴が発生して、雲ができがりました。

雲のでき方について気温と飽和水蒸気量との関係を示したグラフを見て、関連付けて確認しました。

今度は、空を見上げて雲を眺め、あの雲はどうやってできたのだろう・・・と学習したことを思い出してほしいです。