5年 国語 伝記を読もう(12月11日)
2限 5年 国語の時間です。
「伝記を読み、自分の生き方について考えよう 『やなせたかし ーアンパンマンの勇気』」
の学習を進めています。
今日は、やなせたかしさんの伝記を読み取り、人生の後半部分を年表にまとめました。
90歳を過ぎ、何度も病気で入院し、手術をくり返してもなお、子供たちにアンパンマンのお話を書き続けたやなせさん。
そんなとき起こった、東日本大震災。
避難所の子供たちが「アンパンマンのマーチ」を大合唱していることを知り、力を奮い起こします。
自分が小さいときにも、アンパンマンが大好きだったこと。
何度、やられてもくじけないこと。
どんなに強い敵でも武器は持たずに戦い、困っている人や傷ついている人を必ず助けること。
アンパンマンとやなせさんを重ねながら、一番心に残った部分について話し合い、年表を仕上げました。
その後は、書き手のちがう伝記や自伝を読み比べました。
また、「ウォルト・ディズニー」「一休」等、図書室で探した、興味を持った人物の伝記も読み進めています。偉人の生き方から学ぶことができるよい機会となっています。
ゆっくりと本に親しむ時間も、とてもいいものです。
読んでいる途中の本にはしおりを挟み、ぜひ最後まで読んでみましょう。