3年生 スーパーマーケットにたくさんお客さんが来る秘密は?(9月30日)

3年生は今社会科で「店ではたらく人」の学習を行っています。

今日は「スーパーマーケットにたくさんのお客さんが来る秘密を見つけよう」ということで・・・

氷見のアルビスさんに、見学に行ってきました!

店長さんに、元気よく「お願いします!」と挨拶をして、見学開始です。

まず、店長さんに案内していただいたのは、商品搬入口。

買い物に来たときに遠くから見ることはできますが、普段は近付くことができない場所に子供たちは興味津々の様子。

「広い~。」「ここに商品が来ることは知らなかった!」と早くも発見がありました。

店長さんが「そろそろ中に入るよ。」と子供たちに声をかけると、「え?中に入れるんですか?」と驚く子供たち。

そうです。今日は特別にバックヤードも見学させていただきました!

普段は見れないバックヤードでの、店員さんの作業に、子供たちは目が離せません。

野菜や果物をカットしている様子を見て、「食べやすいようにしとる!」とお客さんのための工夫に気付きました。

次は、冷蔵庫に入りました。入る直前から、部屋からものすごい冷気が・・・!

「寒い!」「冷たい!」とはしゃぐ子供たち。冷蔵庫の中には、魚などの海鮮食材があり、

鮮度を保つために、冷やしていることを理解しました。お客さんは、新鮮な魚を食べたいですからね。

定員さんも朝にみんな検温しているということで、子供たちも検温してもらいました。

バックヤードの後は、売り場を見学しました。

おかしコーナーでは、店長さんが「人気のある商品は棚のどこにあると思う?」と子供たちに質問していました。「真ん中かな」「いや、一番上かな」という予想は外れ、一番下にあるそうです。

「上の方の棚の商品が売り切れたら補充が大変だから」と、「一番下の棚に最も多くの商品を並べられるから」という二つの理由があるそうです。商品の棚にも工夫がありました。

カットフルーツもありました。バックヤードで切って食べやすいようにしていた商品が、実際に売られているのを見て、子供たちはメモをとっていました。

看板も見付けました。これがあればお客さんが「何がどこにあるのかすぐ分かる」というよさがあることにも気付きました。

レジの仕組みも、店長さんに説明していただきました。普段何気なく見ているレジを詳しく見る機会はなかなかないということで、子供たちは見入っていました。

担任も、現金ではなく電子マネーで買い物をしました。手軽に買い物ができるのもお客さんにとって嬉しいですよね。

最後は店長さんへの質問タイムです。

「お店の年間の売り上げはいくらですか?」
「売れ残った商品はどうするのですか?」
「アルビスのパンが美味しい秘密は?」
など、気になったことや知りたいことを積極的に質問しました。
店長さんは丁寧に答えてくださり、子供たちは理解を深めました。

最後に、親切に店内を案内してくださったり、質問に答えてくださったりした店長さんに「ありがとうございました」と元気よく挨拶をしました。

スーパーマーケットでたくさんの人が買い物をする秘密が詳しく分かり、実りのある時間になりました。

見学を引き受けてくださった店長さんをはじめとしたアルビス氷見店の関係者の皆様、今日はありがとうございました。