8年生 修学旅行事前学習 被爆講話(3月21日)

8年生では、修学旅行の事前学習として、講師に富山県被爆者協議会 会長 小島 貴雄さんをお招きして被爆講話を聞きました。

小島さんのお父さんは、徴兵されて戦地に向かったそうです。
そして、広島で被爆されたそうです。

小島さんは、お父さんの生い立ち、特攻隊、広島に原爆が落とされた話等をされ、
「戦争は人の命を奪う、自分の命も奪われる悲惨なものだ」
と語っておられました。

また、お父さんは爆心地から14km離れた場所で訓練をしていました。その後、入市被爆されたそうです。
原爆が落とされたときの体験談では、「地獄を見た」と感じられたそうです。
写真や動画では分からないような、悲惨な状況を聞くことができました。

生徒たちは、恒久平和について真剣に考えていました。

 

学習を終えた生徒の感想です。

今回の講話を聞き、平和はとても尊いものだと思いました。戦争は、人の気持ちは放棄され、人は無差別に殺され、生きている者も生きた心地がしないのだろうと思いました。また、こんなことは何度も繰り返してはいけないと思いました。事実をしっかりと受け止め、平和についてしっかり考えたいと思います。

私は、今回の講話を聞いて、二度とこのようなことは起きてはいけないと感じました。私は、同年代の子供がたくさん被害を受けたという話が印象的でした。改めて、今ある生活は当たり前ではないと感じ、このことを後世につないでいきたいと感じました。

ぼくは、被爆講話を聞いて修学旅行で広島に行いくときに、この経験を生かしたいと思いました。被爆者は毎年平均年齢が上がり、生存者が減ってきているから、今日聞いたことをこれから後世に受け継いでいきたいと思いました。

被爆の影響は、実際に体験した本人だけでなく4世にまであるということを知りおどろきました。貴重な話を聞けてよかったです。

 

修学旅行は、9年生の4月末を予定しています。
今日のお話を心に刻み、有意義な学習になることを願っています。

下足箱掃除(3月21日)

24日(月)は修了式です。

今の教室を使うのも、あと1日。

どの学年も、1年間使った机やロッカーの中、下足箱等をきれいにしようと大掃除を始めました。

7年生と8年生は、そのまま次の学年の場所に下足箱を移動させました。

進級に向けて、着々と準備が進んでいます。

5年生 ボール探しゲーム(3月21日)

外国語の授業では、これまでの学習を楽しく振り返りました。

ボール探しゲームでは、「Lesson8 Where is the station?」で学習した、道案内をするときの表現を使って、目隠しをしたペアをボールのところまで案内しました。

子供たちは、
「Go straight」

「Turn right」
と、目隠しをしたペアに、楽しそうに伝えていました。

目隠しをしている人は、おそるおそる足を進めて近くにボールがないかを、頑張って探していました。

2回目は、ボールを見付けるまでの時間を競い合いました。

子供たちは、他のペアの様子やタイマーをドキドキしながら見ていました。

 

ボール探しゲームの後は、タブレットを使って、
「Lesson6 Where do you want to go?」
で学習した中部地方の名所や名物のクイズをしました。

子供たちは、たまに悩みつつも、楽しそうにクイズに答えていました。

5年生で学習した内容を、楽しみながら振り返ることができた1時間でした。
いつか、実際に英語を使う場面があったら、ぜひ思い出しましょう!

1年2年外国語 コレカ先生のお話(3月21日)

今日は、ALTのコレカ先生が1年生と2年生の教室で特別授業を行いました。

教室にコレカ先生がやって来ると、子供たちは大喜び。

夏にタイへ行ったこと、冬に京都へ行ったことについて話をされました。

1年生の様子です。

まず、地図でタイの国を示して、「どこでしょう」クイズ。

なかなか正解は出ませんでしたが、知っている国名を一生懸命に答えます。

「とり肉は?英語で・・・チキン!」「ゾウは?・・・エレファント!」

たくさんの英語を知っていますね。

最後に、コレカ先生から「がんばりシール」をもらいました。

 

 

2年生の様子です。

「タイの水上マーケットで見た日本のキャラクターグッズは何でしょうか?」

「キティーちゃん!」「マリオ!」「ポケモン!」

「スポンジボブ?」「ミッキー?」

正解は「クレヨンしんちゃん」ですが、日本のキャラクター以外のものも、たくさん知っていますね。

なかなか正解が出ないので、「赤いシャツを着ています」というヒントをもらいました。

先生の話に興味津々な2年生。

4月、3年生から始まる外国語活動の授業が楽しみですね。

6年生 ふるさとの歴史探訪学習(3月21日)

6年生は、これまで、総合的な学習の時間に、論田・熊無地区の探訪を行ってきました。

今日は、その最後の学習。

今回は、明和地区を中心に、旧熊無村の神社や故地を訪ねて、

地名や地形・伝承などから歴史を学びました。

はじめは、新保の「神明神社」

くまなしガイドの丸山さんに、参拝の仕方を教えていただきました。

神社の歴史や地形、敷地にある椿の木等のお話を聞きました。

 

次に、中村の「中村神社」

中村神社は、3つの神社をまとめた神社だそうです。

富山県内最大のモチノキがありました。

 

次に、谷屋の「飛瀧神社」

神社の歴史や狛犬等について教えていただきました。

西の杜学園の杜という字の意味も分かりました。

 

次に論田の「八幡社」

論田には、お宮は1つしかないそうです。

獅子舞百選や藤箕発祥の地として有名です。

 

次に熊無の「十柱神社」に行きました。

十柱とは、10の神様が集まっているという意味だそうです。

神社やお寺は、地域の人の心の拠り所としての役割を果たしています。

 

最後は、熊無集会所に戻り、今日の学習のまとめです。

歴史は、先人のおかげで、創り上げられているということ、

歴史を振り返ることができるのは人間だけであることを教えていただきました。

自分が住んでいる地域の歴史を知ることは、とても大切なことだと気付きました。

 

~子供の感想から~

〇  地域の神社について、詳しく分かりました。近くに古墳やいくつもの神社があったということを聞いて、自分が思っていた以上に歴史があることが分かり、驚きました。

〇  どの神社にも椿があると聞いて、今度から、探してみようと思いました。いろいろな新しいことを知ることができて、楽しかったです。

〇 これまで、いろいろな神社に行ったり、藤箕作り体験をしたりして、とても楽しかったし、いい経験になりました。いつも丁寧に教えてくださった地域のみなさん、ありがとうございました。

〇 神社の鳥居をくぐるときや参拝のマナーを知ることができました。これまでも、新しく学んだことを家族に教えると、とてもほめられました。地域のことを丁寧に教えてくださって、ありがとうございました。

地域の歴史や文化、よさを知り、また、ふるさとが好きになりました。

地域を案内してくださったみなさん、本当にありがとうございました。