2年生 箱の形を調べよう(2月28日)

2年生は、算数の時間に、いろいろな箱の形について学習しています。

 

昨日は、自分でもってきた箱の面を写したものを切り取り、形を作りました。

まずは、サイコロで練習しました。

サイコロの決まり(向かい合う面の数を足すと7になること)を知ると、どの面がペアになるのかを考えていました。

みんな、上手にサイコロを作ることができました。

いよいよ、自分で形を考えながら、箱を作ります。

同じ長さの辺や、同じ形の面に注目しながら、作ることができました。

 

今日は、箱の形の辺と頂点の数を調べる学習をしました。

ストローとねん土を使って、組み立てました。

手本をよく見ながら、作ることができました。

箱の形については、面、辺、頂点等の今日学習した内容が、基礎となります。
これからも、おさらいをしながら、学習を進めていきましょう。

6年生 彫り進み版画完成(2月28日)

図工の時間に取り組んでいた「彫り進み版画」が完成しました。

色の重なりや彫りによる変化を確かめながら、

こつこつと3版、刷り重ねてきました。

今日は、刷り終わった作品に台紙と名札を貼って、完成。

自分の作品に合う台紙の色をじっくりと吟味し、丁寧に貼っていきます。

「とても、かわいい仕上がりになった」

「重ねた中に、いろいろな色が見える作品を選んだよ」

「この版画には、この台紙の色がぴったりでしょ」

どの子供の顔からも、笑顔があふれ、達成感が感じられます。

6人の子供たちの力作を紹介します。

 

 

6年 サンドイッチをつくろう(2月27日)

6年生は、家庭科の時間に、調理実習をしました。
挑戦したのは、サンドイッチです。


パンに挟む具は、自分たちで決めました。
ハム、ゆで卵、チーズ、レタス、ツナ等、友達と相談しながら選んで、パンにのせていきました。

ボリュームのある「卵野菜サンド」ができました。

クリームを入れたフルーツサンドも作りました。

できあがったら、飲み物と一緒にいただきました。

サンドイッチを作ってみて、先にパンにバターを塗るとおいしかったこと、少し時間がたつと具とパンがなじんでくること等、発見したことがたくさんありました。
友達と語りながら、楽しいひとときを過ごしました。

 

準備、調理、試食、後片付けまでで、ぴったり50分間でした。
手際よく、協力して、調理実習ができました。
子供たちは、思ったよりも簡単に調理ができたことに、びっくりしたようでした。

 

具だくさんのサンドイッチは、朝ご飯にもぴったり。
6年生のみなさんは、材料があれば、もう自分の力だけで作ることができます。
今度は、お休みの日にお家でも挑戦して、家族にぜひ食べていただきましょう。

 

7、8年生 キャリア教育講演会(2月27日)

7、8年生対象にキャリア教育講演会を行いました。

柿太水産の代表取締役の方を講師にお招きし、演題「一つのことをやり続けること ~少数派をおそれない~」についてお話を聞きました。

柿太水産の歴史、発酵食品、特に「こんかづけ」に力を入れている経緯、2024年1月1日に起きた能登半島沖地震からの復興等の話を聞きました。

その中で、発酵食品の「こんかづけ」に力を入れたのは、「周りの誰もやっていないことをやろう」という気持ちからでした。

発酵食品のよさ、「こんかづけ」の作り方等も聞き、「こんかづけ」を使ったおにぎりと味噌汁の試食をしました。

      

「こんかづけ」は独特なにおいやくせのある味がします。
講師の先生は「『こんかづけ』が好きな人は、10人に1人しかいないとよく言われています」と紹介されました。

まず、においを嗅ぎます。
独特なにおいで顔がゆがむ生徒もいました。
試食すると、「しょっぱい」「味が濃い」「ちょっと苦手だなあ」という声と、「おいしい」「私は、10人に1人かもしれない」という声が聞こえてきました。

 

次は、味噌汁の試食です。
中には、とろろこんぶとわかめと煮干しが入っています。
この味噌汁は、能登半島沖地震の水不足の際に、洗い物を少なくしようと考えられました。
箸の代わりに、煮干しで味噌ととろろこんぶを混ぜ、おいしい出汁も出るという一石二鳥の味噌汁です。
「おいしい」「おかわりがほしい」という声が聞こえました。

 

最後に、
「おいしい発酵食品をたくさん食べて免疫力をつけ、ストレスをなくそう」
「人と人とのつながり、助け合う気持ち、感謝を忘れずに」
と話をされました。

 

生徒の感想です。

・困難に直面したときに、たくさんの人たちに助けられ、「こんかづけ」や発酵食品のよさを伝え続けていることがすごいと思いました。そして、「人との縁を大切にする」「恩は2倍にして返す」という言葉が心に残りました。

・何をするにも、興味をもつことは大切だと分かりました。他にも、「友をもつことで、助け合いができる」など、たくさんのことを学びました。

 

講師の先生方、大変貴重な体験をさせていただき、また、心に残るお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
今日学んだことを、これからの生活に生かしていけたらと思います。

3年生 ミニ運動会開催!(2月26日)

3年生は、サプライズ係の企画でミニ運動会を行いました。
「学級目標ゴールイベントとして、みんなでやりたいです」
という係からの意見で、開催が決定しました。

サプライズ係は、タブレットのデジタルノートでプログラムを作成しました。

ローマ字打ちも使い、みんなに分かりやすく説明をしました。
(タブレット、上手になりましたね)

 

今回の会場は、何と雪上で!
はじめる前の準備をしている間も、何だかみんな楽しそうでした。

プログラムは、50メートル走とリレーの二つです。
雪の上はとっても走りにくそうだけど、ゴールに向かって、みんながんばって走りました。

 

休憩中は、自由に雪遊びです。
雪の上で寝っ転がったり、雪だるまを作ったりする子もいました。

 

最後はチーム対抗雪合戦!

ルールもしっかりと守りながら、雪玉を投げ合いました。

冬の自然と触れ合い、友達と触れ合う時間は、子供たちの成長にとってとても大切です。

3年生の生活も残り1か月程となりました。

学級目標最後のゴールイベントは、「なぞなぞ・クイズ」大会です。

最後まで、みんなで協力しながら、いろんな思い出を作っていきましょう。

9年生 合唱練習(2月26日)

今日から期末考査が始まりました。

そのため、7年生と8年生は、給食後に下校しました。

9年生はすでに期末考査を終えているため、午後も授業です。

そこで、6時間目の授業を覗きにいきました。すると…

教室には誰もいません。

「理科かな?」と思い、2階の理科室に行きましたが、そこにも姿はなく、「あとは… 音楽室?」と思い、音楽室を覗いてみると、合唱の練習をしていました。

練習をしていたのは、卒業式で歌う「旅立ちの日に」です。

声の出し方を教わりながら、それぞれのパートの練習をしていきます。

自信がなくて小さな声になってしまったり、高音が出なかったり…

苦戦していました。

歌の中に次のような歌詞があります。

♪ 懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあの時
心通った嬉しさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強くだいて  ♪

♪ 今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて
この広い この広い 大空に  ♪

去年は、在校生として、この歌を歌いましたが、今年は、卒業生として歌います。

きっと一人一人の思いも、去年とは異なることでしょう。

卒業まで残り12日。

まだまだたくさんの思い出をつくっていきましょう!

1年生 図工「カラフル いろみず」(2月20日)

1年生は、図工の時間に、絵の具を使って色水をつくって遊びました。

ペットボトルのふたの裏に、絵の具を少し付けて

ふたを閉めてふると、色水のできあがり!

混ぜる色や量を変えて、いろいろな色をつくりました。

「グレープジュースだ!」

「カルピスができたよ」

少しずつ色を変えて並べたり、似ている色を集めたりしました。

 

最後に友達のものと一緒に並べました。

とてもきれいで、おいしそうなジュース屋さんになりました。

 

卒業をお祝いしよう(2月19日)

今日、1,2年生は、西の杜タイムに、9年生教室に行きました。

明日予定されている「卒業を祝う会」にかけてきてもらうメダルをプレゼントするためです。

 

メダルは、1~4年生が心を込めて作りました。

「○○さん!」
と、1、2年生が名前を呼ぶと、9年生のお兄さんお姉さんが
「はい!」
と、しっかり返事をして立ってくれました。
大きな声で、一人一人の名前を呼ぶことができました。

9年生は、メダルにかいてある似顔絵をみて、とてもうれしそうでした。

明日の「卒業を祝う会」では、心をこめてお祝いしましょう。

音楽講演会(2月18日)

今日は、シンガーソングライターの大野靖之さんを迎え、音楽講演会を開催しました。

大野さんは、約20年前から日本中で「学校ライブ」を行い、今回の西の杜学園は、なんと1127回目になるそうです。

「歌う道徳講師」と呼ばれ、「学校ライブ」を中心に活動され、いくつもの学校の校歌を作詞作曲されたり、中学生の道徳や家庭科の教科書に歌詞が使用されたりしています。

この功績が高く評価され、2008年に、人間力大賞(青年版国民栄誉賞)グランプリ内閣総理大臣奨励賞を受賞されました。

1曲目から、大きな美しい歌声に子供たちはびっくりです。

歌に合わせて、自然と手拍子が起こります。

キーボードやギターを弾きながら、「ともだち」「あいしてる」「うさぎ」「ayame」・・・次々と歌を披露されました。

楽しいお話を交えながら、あっという間の1時間30分でした。

ときどき、ステージから降りて、子供たちの前へ。

最後は、中学校の道徳の教科書に掲載されている「天使の舞い降りた朝」。

歌詞の意味をしみじみと感じながら、聴き入りました。

児童生徒会長がお礼の挨拶をして、花束を贈りました。

音楽講演会終了後に、色紙やノートにサインをお願いする子供たちに、控室で快く接してくださいました。

 

保護者や地域の方々もたくさん来校されました。

ありがとうございました。

児童生徒の感想です。

・歌声がすごくきれいで、びっくりしました。

・自分で歌詞や曲を作って、いろいろな人を笑顔にされて、すごいなと思いました。

・「うさぎ」という曲が一番気に入りました。家に帰ったら、インターネットで聞いてみようと思います。

・大雪の中、ライブに来てくださって、ありがとうございました。

・47都道府県を全部まわって、いろいろな学校にいっていらっしゃると聞いて、びっくりしました。

・夢をあきらめないで努力することは、とても大切だと改めて実感しました。これからつらいことや苦しいことがあるかもしれないけれど、「やっくん」のようにあきらめずに頑張りたいです。

・10年後、20年後の夢が分からなくても、明日を考えるだけでよいという話が心に残りました。

・1曲1曲の歌詞が深く心に響きました。これからも、お体に気を付けて頑張ってください。

 

大雪の中、往復800㎞の道のりをご自分で運転されて、楽器や機材を持って来てくださった大野さん。

「この活動を心の底から愛しているので、これっぽっちも苦じゃありません」とおっしゃっていました。

自分を大切にすること、夢や好きなことをもつこと、命を大切にすること。

歌を通して、多くのことを教えてくださいました。

本当にありがとうございました。

雪道の運転、お気を付けてお帰りください。

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