6年生理科「てこの実験」(10月7日の様子)

今日の理科の学習はてこの利用」です。
身の回りにあるてこを利用した道具について調べました。

まず、教室で、くぎ抜きの写真を見て、
どこが支点・力点・作用点か話し合いました。
力点は、握るところなので一目瞭然でしたが、
支点と作用点をどのように表現してよいのか、難しいようでした。
みんなで話し合って、
「支点は、支えになっているから動かないところ。」
「作用点は、道具だから、仕事をするところ。」と表現し、
くぎ抜きの支点・力点を見つけることができました。

次に、技術室に行き、実際に自分で打ったくぎを抜きました。
初めてくぎ抜きを使う子もいましたが、
グループで使い方を教え合っていながら、全員が、
「支点から力点までが遠い方が小さい力で抜ける」ことを体感しました。

教室に戻り、いろいろな道具を見て、どんなてこなのかを考えました。
その道具がどんな仕事をするのか、どんな動き方をするのかイメージしながら、
支点・力点・作用点を見つけることができました。