前期課程合同道徳「あいさつっていいね」(9月13日)

今日は、1~6年生が集まり、校長先生と合同道徳を行いました。

初めに、校長先生が子供たちに「挨拶はしたほうがいいですか?」と

聞かれました。

「気持ちがよくなるからしたほうがいい」

「挨拶されるとうれしくなる」

「はずかしい」

「ちょっとめんどくさい」

などと、子供たちが答えます。

「今日は、みんなで、挨拶について考えていきましょう」と

「あいさつのきらいな王さま」というお話を読んで聞かせてくださいました。

挨拶を禁止する命令を出すほど挨拶が嫌いな王様が、挨拶することのよさを知り、自分から進んで挨拶するようになるというお話です。

王様の気持ちをみんなで考えました。

 

次は、縦割り班のみんなで、話し合います。

校長先生:「なぜ、王様は、自分から挨拶をしたのですか。班のみんなで意見を出し合いましょう」

子供たちは、10班に分かれて、班長を中心に考えていきます。

「挨拶したほうが、みんなが明るくなるから」

「挨拶をすると、相手がうれしくなるし、元気になるから」

「挨拶をすると、みんなが楽しくなるから」

「挨拶はいいものだと感じたから」

1年生から6年生まで、一人一人が真剣に考え、自分の意見を話しています。

 

出た意見をまとめて、代表者がみんなの前で発表です。

最後に、校長先生から、みんなへ提案。

「どうしたら西の杜学園の子供たちがもっと挨拶が上手になるのか、

縦割り班のみんなで、自分たちができることを考えてみましょう」

再び、縦割り班での話合いです。

「ポスターを描いて呼びかけたらどうかな」

「一人一人が、会った人に元気に挨拶をするのはどうだろう」

「相手に聞こえる声で挨拶しよう」

アイディアを出し合います。

そして、校長先生と屋敷先生の挨拶のデモンストレーション。

最後に校長先生から、

「自分ならできると信じて、頑張りましょう。みんなならできるよ」

「みんなの力で、西の杜学園を挨拶があふれる学校にしていきましょう」

とメッセージがありました。

昼休みには、早速、何人もの班長がポスターを描くための画用紙を取りに来ていました。

廊下を歩いていると、「○○先生、こんにちは」

と、元気な挨拶が聞こえてきました。

気持ちのよい挨拶があふれる西の杜学園にするために、

一人一人が自分にできることをがんばりましょう。