5年生 図工 連結版画に挑戦(2月9日)
5年生は、3学期に入ってから、連結版画(木版画)に取り組んできました。
正方形の1枚の版を角度や位置を変えて刷ることで、
連続模様や不思議な形を生み出す版画です。
回転させながら刷ることを考え、下絵を描きます。
一版目と二版目のつなぎ目に注意しながら、模様を修正していきます。
下絵を板に写し、いよいよ、彫りです。
彫刻刀を使うのは3回目なので、手慣れたものです。
刀を使い分けながら、丁寧に彫っていきました。
刷り上がりのイメージをつかむために、試し刷りを行い、色を決めていきます。
そして、いよいよ、本番刷り。
一人一人が、自分のイメージにあった作品になるように、真剣に取り組んでいきます。
自分だけの色、自分だけの形にこだわり、刷りを進めます。
「やったー。上手くいったぞ」「思ったとおりの仕上がりになった。形も色もいい」
「かわいい感じの仕上がりになったね」「大人っぽい配色の作品になったよ」
どの子供の顔にも、達成感があふれていました。
まるで万華鏡のような美しい作品が仕上がりました。