7年生 理科 音の性質(1月11日)
7年生の理科の授業で、音の性質について学習しました。
2学期に、音は物体が振動し、その振動が空気を伝わって聞こえると学習しました。
その復習として、授業の初めに、ワイングラスに水を入れ、グラスの縁を指先で擦って音を出しました。
始めは音が出なかったのですが、一人、二人と鳴り出すと、
「おーーー、どうやって鳴らしたの」
「きれいな音!!!」
と周りの子たちは音を鳴らすコツを教えてもらっていました。
すると、あちこちからきれいな音が鳴り出しました。
音を上手く鳴るようになると、音が出る様子を観察し、
「水面が振動している!!!」
「小さな波ができている!!!」
とたくさんの発見をしました。
さらに、音を出していると、
「水の量を変えると音の高さが変わるよ」
「水の量が多いと、音が低くなる!!」
と、これからの授業のポイントである「音の高低」について、気付いていました。
すると、
「木琴も下にある筒が長いと音が低いよ」
「トロンボーンも、管を長くすると音が低くなる」
「ピアノも、弦が長い方の鍵盤が低い音だよ」
と、実験で発見した内容と生活とを結び付けて考えていました。
次の授業では、音の大きさと高さと音源の振動には、どのような関係があるのか調べます。