今日の1年生(10月3日)

2限目に1年生の教室横を通ると、楽しそうな声が聞こえてきました。

何をしているのかなと覗いてみると、それぞれの入れ物にコップ何杯分の水が入っているかを測っていました。

「すいとうには、コップで5杯分の水が入っていたよ。」

「お茶入れには、何杯の水が入っているのかな・・・」

一人ずつ前に出て、コップに水を注ぎます。

こぼさないように、そっとそっと

「あ~、コップ8杯分とちょっとだ」

「すいとうよりたくさん入っていたね」

 

「じゃあ、やかんはどうかな?」

先生の問いかけに、「やかんのほうがたくさん入っていると思う」と答える子供たち。

「本当にそうかな?」

「絶対にやかん!」

と言いながら、今度はやかんの水の量を調べ始めました。

「まだまだ入っているね」

「何杯までいくんだろう」

みんな、興味津々です。

「12杯になった~」

「やっぱり、やかんがいちばん多く水が入っていたね」

さいごに、それぞれの入れ物の水の量を比較します。

「お茶入れは、すいとうよりどれだけ多く入っていたかな」

子供たちの手が一斉に挙がります。

そして、堂々と自分の考えを発表します。

楽しい活動を通して、真剣に学ぶ子供たち。

今日も生き生きとした表情が印象的な1年生でした。