6年生 熊無探訪 藤箕づくり
今日は熊無探訪2回目の藤箕づくりをしてきました。
まずは、藤箕の材料となる矢竹を栽培している場所へ見学に行きました。
熊無地区には、材料を栽培している場所が現在2箇所しかなく、とても貴重だそうです。
栽培場所には、材料となる矢竹が沢山植えられていました。
次はいよいよ、藤箕の作成です。
藤箕は矢竹と藤の皮を交互に重ねて、手作業で作成していきます。
ですが、これがなかなか難しい・・・!
矢竹を上下に交差させて、皮を挟む作業を繰り返しますが、手先の器用さが肝心です。
しかし、繰り返していくと、きれいな模様が完成しました。
インタビューでは、重要文化財としての藤箕に対する皆さんの思いを聞くことができました。
「若い人へ藤箕の技術を伝え、後世に残していきたい。」
「自然を生かした藤箕の魅力を、より多くの人に知ってほしい。」
という願いがひしひしと伝わってきました。
文化や歴史を伝えるために、6年生として何ができるのか・・・?
総合的な学習の時間で、更に考えていきたいですね。