国際理解講座・シンガポール交流会 

6月14日(水)

今日は、シンガポール在住の青井先生と、ダンス講師のアルビン先生が来られました。
第1部は、講演会。テーマは「シンガポールの学校生活について」でした。
5年生から9年生が参加しました。

シンガポールの学校生活についての3択クイズに答えたり、答え合わせの動画を見たりしました。
シンガポールの義務教育は、小学校の6年間だけだということや、
給食はなく、1年生から全員が食堂で自分の好きなものを買って食べることなど、
始めて知った内容がたくさんありました。

また、ボーリング、射撃等の日本にはない部活動や、
たくさんの民族が文化を共有し、理解し合う記念日である「レイシャルハーモニーディ」についても、教えていただきました。

最後に「日本で英語は必要かどうか」という青井先生からの問いに、みんなで考えました。

「英語がしゃべれたら格好がいい」
「英語を使いたい人だけ、勉強したらよいのでは」
という、自由な意見が出た中、
「日本語は美しい。比べるものがあるから、日本語の美しさがより分かる。そのために他の言葉を勉強するのもよいことです」
「英語は人と人とをつなげるコミュニケーションのツール。日本語以外の言葉を話す人とつながることは楽しいことです」
という青井先生の言葉が心に残りました。

第2部は、アルビン先生の「英語でダンス交流」です。
5年、6年、7年の児童生徒が参加しました。
ヒップホップダンスを教えていただきました。

アルビン先生の使う言葉は、全て英語です。
リズムにのって、体を動かしていたら、なんとなく意味が分かってきました。


校長先生も、小松先生も一緒にダンス。

後半は、BOYSとGIRLSがバックダンサーに。

何回も練習すると、楽しく踊れるようになりました。
外国の人とつながるということを、体を動かして感じることができました。
全てのプログラムを終えてから、自主的に、アルビン先生に質問をしていた7年生がいました。
すばらしいコミュニケーション能力だと感心しました。

青井先生、アルビン先生、貴重な体験をありがとうございました。

次回は、後期課程の生徒が、シンガポールの生徒とオンラインで交流する予定になっています。
楽しみです。