図書室で本を選ぼう 1年

6月8日(木)5時間目 1年生の国語の学習です。
今日は、今まで図書室から借りていた本を2冊持ち、図書室へ行きました。
図書室には、学校図書館司書の東海先生がおられます。

まずは、楽しみにしていた絵本の読み聞かせです。

今日の絵本は、「にこにこめがね作、みんなのおすし」です。

不思議なお客さんが、次々やってくるおすし屋さんのお話です。
「さあ、次のお客さんは…」

わくわくしながら、前のめりになって、次のページが開かれるのを待ちます。
お話の最後がどうなったか、しっかりと静かに聞くことができました。

次に、今まで借りていた本を返却します。

東海先生が、図書カードに、はんこを押します。
「返します」「ありがとうございました」
しっかりと、挨拶もできました。

次に借りる本を、絵本のコーナーから2冊選びます。
子供たちは、つぶやきながら、一生懸命に本を探します。

「ママに読んでもらいたいな」
楽しい本が見付かるといいですね。

「1歳の妹に読んであげたい。どの本がいいかな」
1冊は自分用、もう1冊は妹用だということです。
優しいお兄ちゃんですね。

「この本、おもしろかった?」
「うん、これ、すごくおもしろかったよ」
返した友達と情報交換をして、おもしろい本は次の子供の手へ渡りました。

借りたい本の名前を、図書カードに自分で書き込みます。

カウンターでカードを見せて、貸出の手続きをします。

1年生は、図書室の本を上手に借りることができるようになりました。
借りた本は、家へ持ち帰ることができます。
これからも、よい本との出会いを大切にして、ゆっくりと読書を楽しんでほしいと思います。