5年生 楽しかった田植え体験(5月23日)
5年生は総合的な学習の時間に米作りを体験します。
5月23日、第1回目の体験として、田植えに挑戦しました。
開会式の後、苗の植え方を教えていただきました。
そして、いよいよ、田んぼに入り、ころがしです。
順番に田んぼに入ってやってみます。
「ひゃー。ぬるぬるだ」
「思ったよりも、気持ちがいい」
「線を付けるのは、難しいね」
力を入れすぎず、真っ直ぐに、ころがしていきます。
やっていくうちに、こつをつかんで、きれいに印が付いていきました。
次は、田植えです。
3本ずつ苗を取って、一人に3列ずつ植えていきます。
足もとが不安定なので、立ったり歩いたりすることも大変です。
足を取られて、転びそうになりながら、進んでいきます。
「誰が一番、真っ直ぐに植えられたかな。後で競争しよう」
「ちょっとやっただけて、腰が痛くなるわ」
地域の方に教えていただきながら、少しずつこつをつかんでいきました。
「やったー。達成感すごいね」
「すがすがしい気持ちになったね」
閉会式では、一人一人が感想を言いました。
「初めての体験だったけれど、とても楽しかったです」
「地域の人のおかげで、上手に植えることができました」
「うまくできるのか心配だったけれど、転ばずに最後まで植えることができたので楽しかったです」
今日の田植えは、子供たちにとって、とてもよい時間となりました。
みんなに、笑顔があふれています。
~子供の感想より~
・何となく見ていた田植えも、実際にやってみると難しく、田植えに対する印象が変わりました。
地域の方やJAの方々が優しく教えてくださったので、うれしかったです。
収穫が、とても楽しみです。
・みんな転びそうになっていたけれど、転ばなかったので、ほっとしました。
昔の人々は、大変な思いをして田植えをしていたんだなあと思いました。
・田んぼの中がべとべとしていたので、はじめはすこし嫌だったけれど、三本一束を、いい感じに植えることができました。おばあちゃんの家の苗植えも、手伝いたいです。
米作りを通して、先人の苦労や努力を理解したり、ふるさとを大切に思う気持ちをもったりしてほしいと思います。
協力していただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。