1~4年生 音楽からインスピレーション!(5月26日)
5月26日(木)3・4限
1~4年生が、体育館に絵の具セットやクレヨンをもって集合しました。
市のアウトリーチ推進事業で、今日は
ピアニストの中川賢一さん🎹をお招きして、楽しい音楽の授業をしていただきました。
絵から受けたイメージを中川さんがピアノ演奏で表現します。
「どんな感じがするかな?」
「めちゃくちゃなかんじ」
1年生が発表してくれました。
今度は、音楽からどんな絵か想像します。
今度はピアノの中の弦を指ではじいたり、
中に向かって「うぉぉぉぉぉぉ」と大きな声で叫んだり!?
4年生がひらめいて、この絵と同じポーズをしていました。
ムンクの「叫び」です。
いよいよ子どもたちが筆を(クレヨンを)手に取ります。
数秒の短い曲の演奏を聴き、一斉に描き始めました。
描いたものを見せあいっこ。
使う色、描く形、みんな全然違って面白い。
次に大きな画用紙をもらって、
2年生以上は絵の具も使って、いよいよ大きな絵を描きます。
中川さんは、ムソルグスキー作曲「組曲『展覧会の絵』から『キエフの大門』を演奏。
それを聴きながら、
ちびっ子「画伯たち」は思い思いに筆を走らせます。
思い思いに描く子どもたち。
1回聴いただけでは描き切れず、
中川さんは、何度も何度も繰り返し弾いてくださいました。
中には、筆以外のものも使う画伯も現れて…
途中、後期課程のお姉さんたちも、
きれいなピアノの音色に誘われて、合間の休み時間にやってきました。
(うらやましそう)
最後に、皆の作品を眺めながら、鑑賞しました。
素敵な絵が、体育館ステージにびっしり。
大展覧会です。
終わったあと、子供たちからは、
「中川さんと遊べて楽しかった。」
「こんなに楽しい授業は受けたことがない。」
「最初は『音楽を聴いて絵を描くなんて、難しそう』 と思っていたけど
とても楽しく描けました。」
「人の想像と自分の想像、人によってちがうんですね。」
「ピアノを弾いているときの中川さんの表情や体の動かし方がおもしろかったです。 もう一度聴きたいです。」
などなど…
絵と同じように、一人一人いろいろなことを感じ取っていました。