8年生 ウェルカムベイビー(11月19日)
11月19日(水) 5・6限
助産師さんから
「命の誕生について」「性について」
「思春期のからだとこころ」「同意とコミュニケーション」等について教わりました。
👩「これが受精卵の大きさです」と小さな紙が配られました。

「え?どれ!?」と生徒たち。

ここで👩「紙を光にかざすと見つけられるよ」とアドバイス。

小さな小さな穴が開いていました。
👩「これが、命のはじまりの大きさです」
受精したとしても、
それが命として無事に生まれてくる確率はものすごく低いことも教わりました。
「思春期のからだとこころ」のお話では、
真面目に向き合うのが恥ずかしく感じてしまいがちな「性」について、
専門家の正しい知識を伝えていただきました。

助産師さんのお話を聴いた後、胎児人形を触ったり、抱っこをしたりしました。
恐る恐る触る生徒たち。

人形だとしても…おっかなびっくり。

こちらの生徒の抱っこは安定しています。

2か月違うだけで、大きさや重さが全然違うことに驚きました。

そしていよいよ!「本物の」赤ちゃんの登場です。

「わぁーかわいい!」と、声が漏れ出ます。
「触れ合いタイム」では、抱っこをさせていただきました。
人形とはわけが違って、緊張感が漂います。

赤ちゃんに「お母さんじゃない!」と気付かれたのか、それとも彼らの緊張が伝わったのか、

もれなく「全員」泣かれてしまいました~!
「ショックやぁ~」と声が漏れる男子生徒も。
2周目の抱っこでは、安定感を見せた生徒もいました。

赤ちゃんのお母さんに質問をさせていただきました。
「夜泣きが大変なときはどうしてますか」「名前はどうやって決めましたか」
「一人の時間がほしいと思うことはありますか」「赤ちゃんがいて幸せを感じるのはどんなときですか」
「お腹に赤ちゃんがいたときはよく動いていましたか」などなど。
事前に自分のお母さんから「妊娠中」や「出産後」のエピソードを教えてもらっていたこともあり(事前アンケートにご協力いただき、ありがとうございました)、たくさん質問をすることができました。
赤ちゃんと触れ合った後は、自分の将来のライフプランを考えてみました。

「○歳には結婚しとるやろ」「子供が○歳のとき、私○歳やん!」
(友達のシートを見ながら)「え!結婚早くないけ!?」など

将来への想像をふくらませながら、「大学」「就職」「結婚」「第1子誕生」「車購入」等のシールを貼っていました。
最後に、保健師さんから「助産師」「保健師」「看護師」の違いや、それぞれの職業に就くための進路についてのお話がありました。
この講演会を通して生徒たちは
「自分がこの世に生まれてきたことの希少性」
「自分の体、性について知ることは恥ずかしいことではないこと」
「出産や育てることは、体だけでなく心も大変であること」
そして「自分の将来について想像してみることの大切さ」を知ったようです。
そして何よりも
「赤ちゃん、かわいかった~」という気持ちが強かったようです💕

