一人一人で
6月6日(月)
5年 家庭科
感染症対策に気を付けながら、調理実習を行いました。
自分の分は自分で調理すること、適切な距離を保ちながら調理すること、マスクをして調理することを守って、行いました。
黒板には、手順が分かるように資料がはられていました。
これで、説明や質問が減り、飛沫が飛ぶ危険性も減ります。
ホウレンソウと、ジャガイモをゆでました。
ホウレンソウをゆでると、青菜のにおいがしました。
「ヘチマのにおいがする」
と表現した子供がいました。
タオルを使って熱くないようにして、鍋を持つ子供がいました。
この方法はほかの子供にも伝わりました。
実際に実習をしたことで、これまでの経験が生きて、楽しい表現が生まれたり、工夫が生まれたりしました。
自分が食べるホウレンソウやジャガイモは、自分で切ります。
一人一人が、鍋や包丁、皮むきを扱うことができました。
自分の手でやり遂げたことは、きっと自信になったことでしょう。
ゆで卵の殻をむきます。
おいしそうなお弁当が出来上がりました。
飛沫を飛ばさないように、黙食でいただきました。
「青菜がおいしかったです」「ジャガイモがおいしかったです」
口々に教えてくれました。
自分で作ったものは、おいしく感じるのでしょうね。
食べ終わったら、後片付けをきちんとします。
水気が残らないように、丁寧に拭きとりました。
この体験は、家庭だけではなく、宿泊学習でも生かせそうです。
「調理実習は楽しかったです」
活動を終えた子供が、明るい表情で教えてくれました。
少ない人数の本校だから、できた活動だと思いました。
これからも、感染症対策に気を付けながら、子供の心をゆさぶる活動を多く取り入れていきたいと思います。