9月12日(木)イタセンパラ教室
イタセンパラを飼育するために、水槽の準備をしました。砂や水を入れて準備ができました。
来週イタセンパラを水槽に入れる予定です。グループで雄と雌の数を変えて飼育していきます。
オニバスの様子も見ていただきました。水中に閉鎖花がありましたが、水上には開放花はありませんでした。これから咲くのかな?オニバスの葉は50センチくらいになりました。
イタセンパラを飼育するために、水槽の準備をしました。砂や水を入れて準備ができました。
来週イタセンパラを水槽に入れる予定です。グループで雄と雌の数を変えて飼育していきます。
オニバスの様子も見ていただきました。水中に閉鎖花がありましたが、水上には開放花はありませんでした。これから咲くのかな?オニバスの葉は50センチくらいになりました。
外の水槽で飼育していたイタセンパラを玄関ホールの水槽に移しました。子供たちは、イタセンパラにストレスがかかるのではないかと心配していましたが、「藻等隠れるところがあるから大丈夫だ」と言われて安心したようでした。
外の水槽は5・6年生できれいに洗いました。今年度は、この水槽で5年生がイタセンパラの飼育をします。
4年生の子供たちが、オニバス池の観察をしていました。
「今年こそ大きなオニバスに育ってほしい」と願い、藻が多いことを心配しています。
イタセンパラもオニバスも天然記念物です。専門家の方に教えていただきながら、飼育と観察を続けていきます。
イシガイにイタセンパラの卵が産み付けられているか、調べることになりました。
水槽からイシガイを取り出し、特別の器具でイシガイをそっと開けてみました。
残念ながら学校で飼育していたイシガイには卵が産み付けられていなかったのですが、学芸員さんが持ってきてくださったイシガイには卵が産み付けられていました。縦に7個クリーム色の卵が見えました。この後どのようになるのか楽しみです。
5年生が、イタセンパラについて体験してきたことや調べたこと等をまとめ、来年度イタセンパラについて学習する4年生に伝えました。
スライドで発表した後、クイズを出して楽しく伝えることができました。
5年生は、毎日イタセンパラの観察をしています。どのようなことを観察しているのか、実際にイタセンパラを飼育している水槽を見ながら4年生に説明しました。
天然記念物のイタセンパラを守るための活動は続きます。
イタセンパラの体に斑点ができました。
「病気かもしれない」と子供たちは大騒ぎ。心配になっていろいろ調べました。どのように治療すればよいのか分からず、学芸員の方に相談しました。すると来てくださいました。
これは、病気ではなくクリノストマムという寄生虫が原因のようです。治療はしなくてもよいそうです。心配することはありません。水温が下がり、抵抗力が下がったために寄生虫が体内に入り込んだのかもしれないということでした。
子供たちは、一安心。
これからも、毎日イタセンパラの観察を続け、飼育をしていきます。
5年生は、これまでイタセンパラの生息場所や生態について学んできました。
いよいよイタセンパラの飼育活動が始まります。
まずは、水槽の中に砂の山を作り、二枚貝を入れました。
二枚貝の向きを間違えないようにしないと、息ができなくなるそうです。
みんな、慎重に二枚貝を入れました。
雄と雌の見分け方について教えていただきました。しりびれが黒いのは雄だそうです。
それぞれの水槽に、雄と雌の数を変えて入れました。
イタセンパラが驚かないように、そうっと入れています。
水槽にふたをかぶせました。
イタセンパラは敏感な魚なので、1日に何度も見に来ない方がいいそうです。
「全校のみんなにお知らせしよう」子供たちから声が上がりました。
天然記念物のイタセンパラを飼育できる小学生は、おそらく十二町小学校の子供たちだけでしょう。
これからみんなで大切に育てていきます。
今回のイタセンパラ教室は、イタセンパラ保護池で行いました。
池の中に入って調査するために、みんな胴長をはき、ライフジャケットを身につけました。
学芸員の方と一緒に池に入って、調査開始。
池に仕掛けた網の中にはドジョウやオタマジャクシなどがいました。イタセンパラもいました。
池から上がって、網に入っていた魚の観察をしました。
イタセンパラとタイリクバラタナゴはとてもよく似ていました。
でも、子供たちは見分けることができます。
これから学校で飼育活動が始まります。そのために水槽の環境を整えました。
どのように飼育するのか、どのようなことに気を付ければよいか、子供たちの追究活動は続きます。
ひみラボ水族館
ひみラボ水族館には、氷見の川に生息している魚が展示してありました。
すごくたくさんの種類の魚がいることが分かりました。見たことのない魚もいました。
学芸員の方から、イタセンパラは大阪や愛知の川にもいて、氷見のイタセンパラよりも大きいということを聞きました。
イタセンパラ保護池
イタセンパラ保護池は、周りがたんぼで、イタセンパラにとってすみやすい環境になっています。
オニバスもありました。学校の池よりも少し大きいオニバスに成長していました。
トンボがたくさんいました。種類も多いそうです。
イタセンパラについて、もっと知りたいという思いをもった子供たちが多かったです。
学芸員の方にお越しいただき、学校近くの万尾川と中谷内川にすむ生き物を調査しました。
それぞれの川に仕かけた網をあげると、小さな魚やえびなどが入っていました。
昨日は大雨だったため、いつもより入っている生き物が少ないそうです。
とても暑い日だったので、教室で生き物の観察をしました。
万尾川では、ギンブナ、タモロコ、シンジハゼがとれました。
中谷内川では、トウヨシノボリ、スジエビ、モツゴ、タモロコがとれました。
そのような生き物がすんでいることを知らなかった子供たちは、興味津々。
生き物を観察し、学芸員の方の話を真剣に聞いていました。
また、コンクリートでできた川と、回りにたくさん草が生えている川では、すんでいる生き物が違っていることも分かりました。
学芸員の方は、どのような質問にも丁寧に答えてくださいました。
7月にひみラボ水族館やイタセンパラの生息している池に行きます。
5年生が、イタセンパラ教室を行いました。
学芸員の方にお越しいただき、
イタセンパラの生態や生息場所、飼育方法など、多くのことを教えていただきました。
これからイタセンパラについての学習が本格的に始まります。