イタセンパラ教室 5年生
イタセンパラは、国指定天然記念物です。
十二町小学校では、毎年、5年生が、総合的な学習の時間にイタセンパラの研究を行います。
今日のイタセンパラ教室では、学芸員の方が、
イタセンパラが食べているもの、イタセンパラの体の形の秘密等、
興味深いお話をしてくださいました。
イタセンパラはなぜオスの方がきれいな色なのか、
なぜ水槽の中より自然の方が発色するのかなど問われた際、
子供たちなりに考え、答える姿も見られました。
学校の近くの万尾川にイタセンパラが見られるようになるのは、5月20日ごろだそうです。
全国的には生息地域は少なく、数も減少しているとのことです。
貴重な生物であるイタセンパラについて、今後も調査・観察を続けていきます。