9年生 道徳の授業「生きる喜び」(10月17日)

今日の2時間目、9年生は、校長先生と道徳をしました。

資料は、盲目のテノール歌手 新垣勉さんの生き方を校長先生がまとめたものを使用して、「よりよく生きる喜び」について考えました。

 

生徒たちは、新垣さんが自分のつらい生い立ちを乗り越え、希望をもって生き始めた理由について考えます。

・目が見えなくても歌うことで自分らしさを表現できることに気付いたから。

・家族がいなくても、目が見えなくても、生きる価値があることを歌の先生や歌が教えてくれたから。

・歌に出会い、自分の才能を見つけたことで、人生に生きる意味や希望が出てきたから。

 

そして、最後に、新垣さんが歌っている映像を観て、今日の授業の感想を書きました。

・これまでは、オンリー・ワンの人生を生きたいと思うことはなかった。でも、今日の授業を通して、周りに流されない、自分だけのオンリー・ワンの人生を歩みたいと思った。

・自分も今まで何度も後悔や絶望を感じてきたけれど、新垣さんに比べると全然たいしたことはなく、少し人生に前向きな気持ちになれた。

・今日の授業を通して、どんなことがあっても一人一人が自分らしく生きることが大切だと思った。自分もこれから夢を見つけ、その夢に向かって自分らしく生きていこうと思った。

 

感想には、一人一人の素直な思いが書かれていました。

これから9年生は、自分の進路を決定する時期を迎えます。

いろいろ悩むこともあると思いますが、一人一人が自分の輝きを放ちながら、自分の道を一歩一歩しっかりと歩んでいってくれることを期待しています。