5年生 稲刈り体験
本日、5年生は、5月に田植えをし、大きく立派に育った稲の稲刈りをしました。
子供たちのやる気を表すような晴天でした。
地域の方々に稲の刈り方と刈った稲の縛り方を教えていただきました。
初めは、稲を刈ることも難しそうにしていましたが、やるうちに慣れていきサクサクと稲を刈っていました。しかし、稲の縛り方は難しく、何度やってもうまくいかず、縄縛りの達人のすごさを感じている様子でした。
泥だらけになりながらも、協力しながら最後まで取り組みました!
はさ掛けの仕方やはさかけの意味も丁寧に教えていただきました。
声をかけながら、落ちている稲穂も一つ一つ神様がいる!と言って、拾って、丁寧にはさかけができました。
教えていただいたとおりに、端をしっかり整えています!
お仕事を頑張ったあとは、みんなでピース!
なんと、昔の脱穀機一式を持ってきてくださり、使い方の説明をしていただきました。
今は、コンバイン一つで稲刈りから脱穀までできますが、昔は様々な道具を使って脱穀をしていたことにさらに、先人たちの働きについて驚いていた様子でした。
↓唐箕
↓足踏み脱穀機
↓千歯扱
本日、稲刈りとはさがけにご協力いただいた地域の皆様、保護者の皆様、暑い中ご丁寧にご指導していただき、お手伝いしていただきありがとうございました。
昔の人の米作りの大変さを実体験できる貴重な機会となりました。現在は、機械で米作りをしていますが、それでもお米一粒一粒を作ることの大変さを実感していました。
このような経験が、また次世代につながっていきます。また、最後公民館長さんの河上さんもお話しされていた「しんどいけどがんばる経験は、これからの人生に役に立つ」という言葉通り、暑い中でも最後まであきらめずに頑張ったこの経験を大切にしていってほしいです。