今日の2年生(10月25日)
「みなさんには、大切な人はいますか」
「家族です」
「友達が大切です」
今日の道徳では、家族や友達等、大切に思う人のことについて学習しました。
まずは、教科書の話を聞きました。
主人公のことを大切に思う「おばあちゃん」が登場しました。
まずは、会うことが少なくなったおばあちゃんへの思いを、主人公になったつもりで考えました。
「寂しいから、会いたい」
「ぼくは、『大丈夫だよ』と伝えたい」
「心配だから、何かできることがないかな」
たくさん手を挙げて発表してくれました。
次に、誕生日に来てくれる予定だったおばあちゃんが、急に来れなくなった場面について考えました。
「プレゼントを送ってくれたのでうれしい」
「手紙まで書いてくれて、大切にされていると感じた」
そんな中、
「どうして来てくれないのかな、悲しいな」
という意見が出ました。
「おばあちゃんは、本当は行きたいと思っている」
「プレゼント、喜んでくれているかな、と思っている」
「本当は、会いたいはずだ」
と、事情があって、行くことができなくなったおばあちゃんの気持ちも考えることができました。
先生が、
「みんなは、家族のために、何か役に立てそうなことはありますか。書いてみましょう」
と言うと、流れるように鉛筆が動いていました。
「ぼくは、お母さんのために、何か手伝いをしたいと思いました」
「自分のおばあちゃんは腰が悪いので、歩くお手伝いをしてあげたいと思いました」
「毎日仕事で忙しいので、料理の手伝いをしたいと思いました」
「家族のために、何か役立つことをしたいです」
「いつもご飯を作ってくれるお母さんに、感謝したいです」
「これからは、自分で何でもしなくちゃと思いました」
それぞれのご家庭からの温かい愛情を感じました。
たくさんの思いをもち、真剣に考えることができました。