4年生 地震災害からくらしを守る!(9月10日)

4年生では、社会科「地震災害からくらしを守る」の学習に取り組んでいます。

今日は「学校では、地震災害からくらしを守るためにどのような取組をしているのか」について学習しました。

まずは、教頭先生から元日の地震で学校が避難所になった際の様子について、お話していただきました。

「西の杜学園に70人の方が避難して来られました」

「えー!!そんなに!」

水が出なくて、トイレが使えなかったため、側溝の水をバケツリレーで協力して運んだこと、

教室で心地よく過ごせるように力を合わせて畳を運んだことなどの話を聞いて、

避難所としての学校の様子や、避難して来られた方の共助の様子について学ぶことができました。

また、学校では「危機管理対応マニュアル」に基づいて、施設管理や避難訓練、いざというときの対応をしていることについても教わりました。

 

その後、防災倉庫には何が入っているかについて調べました。

子供たちの予想どおり、非常食や水が保管されていました。

おむつや簡易ベッド等が保管されていたことには、びっくり!

大変暑い中でしたが、調べたことを熱心に記録しました。

次回は、家でインタビューしてきたことを基に、「家では地震災害からくらしを守るためにどのような取組をしているか」について学習します。

地震災害からくらしを守るために、「誰がどのようなどのような取組をしているか」について学習を深めることで、地域社会の一員として自分ができることについても考えられるようになってほしいと考えています。