5・6年生 お菓子の美術館に行って来ました(5月24日)
5・6年生は、氷見市芸術文化館で開かれている
お菓子の美術館~渡辺おさむ スイーツアートin氷見~
に行って来ました。
自分たちの作品を鑑賞したことはありましたが、
本格的な美術展に出かけるのは初めてです。
学校で美術館での鑑賞のマナーを担任の先生から聞き、出発。
バスに乗って、氷見市芸術文化館に向かいました。
芸術文化館に着くと、一人一人にチケットが配られ、
少し緊張した表情で受付の方にチケットを渡しました。

中に入って、担当の方からこの美術展の特徴や諸注意を聞いて鑑賞開始。

本物そっくりにつくられたスイーツでデコレーションされた作品であふれています。

「わあ。かわいい。本物のお菓子みたいだね」


「お城の中みたい。ケーキがリアルだよ」

「海の中にいるみたいだね」

「こんな細かい作業は、大変そうだね。つくるのにどのくらいかかるのかな」


説明を聞きながら、鑑賞を楽しんでいる子供もいました。

「風神雷神を表現したこの作品が好きだな。風を送る布のところが大福でできていておもしろい」

「モナリザを表現したこの作品が好き。絵のすごさだけでなく、口元に生クリームが付いていて、
ケーキをつまみ食いしているようで楽しい」

「わたしは、このメリーゴーランドが好き。色合いがパステルカラーですてきだよ」

「大人も子供も楽しめる作品がたくさんあって、来てよかった」

「渡辺さんが氷見のためにつくってくださった作品が一番好きよ」

友達と好きなところや気に入ったところを話し合いながら、鑑賞を進めていきます。
好きな作品を見付けて、ワークシートにお気に入りのわけを書いています。


1時間の鑑賞時間は、あっという間に過ぎていき、
「今度のお休みの日に、家族と一緒に行きたいな」
「今日が2回目の鑑賞だったけれど、もう一度行きたいな」
と話している子供もいました。

甘いお菓子を食べたときのように、幸せな気分を味わえる美術展でした。
