きいちゃん、さようなら

6月24日(木)

3年

理科の学習で育ててきたアオムシのさなぎがチョウになりました。

3年生のみんなで、チョウが過ごしやすいところに放すことにしました。
チョウを放す前に、まだ名前を付けていなかったことに気が付きました。
「さよならを言うときに、何て呼べばよいか分からない」
子供らしい発想が微笑ましいです。
「心の中で名前を決めましょう、その名前をさよならのときに呼びましょう」
先生の呼びかけで、一人一人が考えます。
いよいよ、チョウを放します。

チョウを囲んで、カウントダウンをします。
「10,9,8,7,,,」
チョウが飛びました。
子供は夢中で追いかけます。

グラウンドの隅で、飛んでいくチョウを見送りました。
「さようなら、きいちゃん」「きいちゃん、さようなら」

チョウの名前は、「きいちゃん」になっていました。

チョウを放した後、「きいちゃんは、オスかなメスかな」という疑問が出てきました。
「みんなでチョウのことを調べましょう」

3年生の、理科の学習は子供の不思議を中心に続いていきます。
また、不思議を解決して新しい発見をしましょう。