まかせてね 今日の食事【買い物編】

6年生は、家庭科で「まかせてね、今日の食事 ~家族を笑顔にしよう~」を学習しています。

1食分の献立作成から買い物、そして学校における一人での調理実習、家庭での実践を通して、「子供が将来にわたって、よりよい食生活を送ることができる実践的な態度を育む」ことをねらいとしています。授業の初めに、「今の自分は、家族に今日の食事はまかせたよ」と言ってもらえるか考えたところ、献立作りだけでなく、準備や片付け、調理等において、まだ、自分は任せてねと言ってもらえないことに気付きました。それ以降、家族に買い物時や献立を考えるとき、買い物をするときの工夫を聞至り、栄養教諭の小間先生に献立作成のポイントを聞いたりして、少しずつ、任せてねと言ってもらえるよう学習を重ねてきました。

21日(金)は、自分が考えた1食分の献立の主菜(主なおかず)の食材として、何をどれだけの量を買うか、グループのみんなと相談しました。つくるのは個人ですが、食材は班でまとめて購入します。

担任が校区のスーパーに行って撮ってきた価格付きの食材の写真を見ながら、「3人分だと・・・」「どれを買う?」と相談しています。

できるだけ、無駄なく、お得に料理できるよう考えています。家族の工夫の大変さを少しは感じ取ることができたのではないでしょうか。

買い物・一人調理は来週です。

失敗は成功のもと!

恐れず学び、家の方に「まかせたよ!!」と言ってもらえることを目指してがんばってください。

 

金谷さんと菊づくり大詰め

23日(木)4年生が菊づくり指導者の金谷さんに教えていただいて、菊に輪台を取り付けました。

輪台とは、菊の大輪を咲かせるために、花首を支える針金で作った台です。

花を傷付けないように、金谷さんのおっしゃることを目と耳と心で聴いていることが伝わってきます。

優しく丁寧に、丁寧に付けていました。

これで、大きな菊の花が咲いても大丈夫です。

金谷さんは、20日、23日、24日と1週間に三回も菊のお世話に来てくださいました。私たちの知らないときにも、来てくださっていることもあるかもしれません。

このような姿を拝見すると、子供たちは「上庄の子供」として大切にされていることを感じます。

「上庄の子供として上庄地区のためにできることを考える力」を育てていきたいと思います。

金谷さん、ありがとうございました。