今日の一句 6/4

6月4日(金)

昨日、6年生から投稿があった短歌を紹介しました。
今日も、一つの短歌と一つの俳句の投稿がありましたので紹介します。

短歌です。

「楽しみは 勉強分からず くやしがり なみだを流し やり切った時」

「楽しみは」の後に「勉強分からず」と続くので、おやっと思い、引き込まれました。
「くやしがり なみだを流し」このような気持ちになったことは誰でもあるのではないでしょうか。
「やり切った時」
やり切った時の爽快感、成就感、達成感でしょうか。強く伝わってきます。
短歌を詠んだ子供の、心の強さが伝わってきます。

 

俳句です。

「立春に うきうき花まつ 水の音」

季節は立春の頃に戻りますが、用水路でしょうか、水が流れる音が聞こえるところで、つぼみが春を待っているのでしょうか。「うきうき」とするような暖かい日だったのでしょうか。

どちらも言葉を吟味して、素敵な句です。

素敵な短歌などを教えてもらったら、また紹介します。