音楽の美しさ、楽しさを感じたコンサート

子供たちが身近に伝統芸能や本物の音楽に触れる機会の充実を目的とした「アウトリーチ活用推進事業」として、セリオラクインテットの皆様によるコンサートが行われました。

声楽(ソプラノ)・フルート・チェロ・トロンボーン・ピアノによるコンサートは、体育館中が音楽でいっぱいになりました。

上庄小学校の校歌をアレンジして楽器紹介をしてくださったり、セリオラクインテットの皆さんと一緒に校歌やBELIEVE(ビリーブ)を歌ったりしました。

「乾杯の歌」「オペラ『トスカ』より 歌に生き 愛に生き」「マス」「バレエ『ガイ-ヌ』より 剣の舞」「オペラ『魔笛』より パ・パ・パ・・・」「トルコ行進曲」を演奏していただき、また、上庄っ子全員が曲の内容を分かるように、劇やイラスト、クイズを取り入れて説明してくださり、みんなが音楽に引き込まれ、あっという間の45分間でした。音楽の美しさに胸がいっぱいになった1年生もいました。

どの子供の顔を見ても、時には笑顔、時には真剣に、目をそらさず、一音も聞き逃さない様子でした。その姿に嬉しく、また、感心しました。

教頭先生も、サプライズで一緒に歌ってくださいました。

「おうちの方に、今日のコンサートについて話してください」という呼びかけをしました。お子さんに、コンサートの様子を、ぜひ、聞いてみてくださいね。

 

5月20日(火) 「人権の花」運動 はじめの式

今年は人権擁護委員会の皆さんと一緒に、「人権の花」運動に取り組みます。今日はその始めの式を行い、一人一鉢のベコニアを植えました。

『種をまこう』

 生まれたばかりのやわらかいこころに 『人権』という名の種をまこう

「思いやり」という名の水と 「愛」という名の栄養を

たっぷりたっぷりそそいであげよう

みんなの「笑顔」という名の陽をあびて

きっと芽が出る 花が咲く

やがて 大きな幸せの実が みのる

(一部抜粋)

人権擁護委員会の方が、「種をまこう」という文を読み上げてくださり、なんだかあったかい気持ち、優しい気持ちを感じた子供たち。自分のベコニアを大切に育てながら、自分も大事に、相手も大事にする気持ちを広げていきたいです。

5月20日(火) ポンポンポン・・・何の音?(4年生)

授業時間、廊下から「ポンポンポン・・・」という軽快な音が聞こえてきました。音をたどって多目的ホールへ行くと、4年生が何やら筒状のものを使ってスポンジの玉を「ポンッ」「ボンッ」と飛ばしていました。理科の授業のようです。「どっちが遠くまで飛ぶか勝負しよう」など、思い思いに飛ばして楽しんでいます。

そこに先生から、「かわいい音、出してみてよ。出せる?」とミッションが。飛ばして楽しんでいた4年生は一斉に「かわいい音」を出すべく試行錯誤し始めました。新しい分野の勉強が始まったようです。