おいしい焼き芋 ほかほか集会

今日は、子供たちが待ちに待っていた「ほかほか集会」です。

赤とんぼが空を飛び交うグラウンドで、サツマイモを焼きます。

1~21班の縦割り班(各班10人程度)で活動します。

最初は、なかなか火がつきません。上級生を中心に、どうやったら火がつきやすいのか、よく考えています。

少し風が強い日でした。やっと火がつきました。サツマイモをかまどに入れます。

煙が目にしみても負けずに、燃えやすい薪を選びながら、どんどん火を燃やします。

サツマイモが焼けるまでは、安全に気を付けながら、みんなで一緒に楽しく過ごしながら待ちます。

1時間くらいは、かかったでしょうか。おいしく蒸し焼きになりました。

各班で「いただきます」をして、おいしくいただだきました。

「おこげがおいしい」「ほくほくで甘いよ」「ちょっと堅いけど、おいしい」と

楽しく話しながら、笑顔いっぱいで食べました。

 

飼育栽培委員会の子供たちの仕事ぶりや、5・6年生のてきぱきとした準備や片付けにも、成長を感じ、大変感心しました。

 

「グラウンドで焚き火をして、みんなでおいもを食べる」といういつもと違う体験は、大人の私たちが思うよりもずっと特別で、楽しい思い出として心に残ったようです。

なお、この日のために、地域の方から、おいしいサツマイモや薪をたくさんいただきました。
ありがたくいただきました。

とても燃えやすい、よい薪でした。

 

大変ありがとうございました。

デジタルとアナログ

10月30日(水) 3年国語科「ちいちゃんのかげおくり」

3年生が、登場人物「ちいちゃん」の心情を読み取りながら学習を進めてきました。

この日は、まとめの段階です。戦争時の厳しい状況の中、「ちいちゃん」はどうなってしまったのだろう。子供たちは考えを話し合いました。

金森先生は、電子黒板と黒板を使って、子供の考えを文章と関連付けながら書き留めていきます。

意見が一通り出たところで、金森先生が「ちいちゃんのかげおくり」の絵本を取り出し、読み聞かせました。

「遠い席の人は、近くに来ていいですよ」という声かけに、たまらず近くまで見に行きます。

絵本の挿絵について説明しながら、子供の理解を深めました。

最後には、悲しい結末が待っていたことに気付いた子供たち、国語科の授業を通して心が動かされたようです。

デジタル機器で理解を深め、アナログの資料で心を動かす。

子供たちがひきつけられた様子がよく分かる授業でした。