デジタルとアナログ
10月30日(水) 3年国語科「ちいちゃんのかげおくり」
3年生が、登場人物「ちいちゃん」の心情を読み取りながら学習を進めてきました。
この日は、まとめの段階です。戦争時の厳しい状況の中、「ちいちゃん」はどうなってしまったのだろう。子供たちは考えを話し合いました。
金森先生は、電子黒板と黒板を使って、子供の考えを文章と関連付けながら書き留めていきます。
意見が一通り出たところで、金森先生が「ちいちゃんのかげおくり」の絵本を取り出し、読み聞かせました。
「遠い席の人は、近くに来ていいですよ」という声かけに、たまらず近くまで見に行きます。
絵本の挿絵について説明しながら、子供の理解を深めました。
最後には、悲しい結末が待っていたことに気付いた子供たち、国語科の授業を通して心が動かされたようです。
デジタル機器で理解を深め、アナログの資料で心を動かす。
子供たちがひきつけられた様子がよく分かる授業でした。